シンガポールにいるうちに🌴

2015年8月~2018年4月 大好きな東南アジア生活の記録

シンガポールで暮らすことになった自分へ送るアドバイス ~その1~

自分の約三年間のシンガポール生活を遠巻きに見て、もしシンガポールに来たばかりの頃の自分にアドバイスができるとすれば、何を言うかを考えてみることにした。

①まず健康でいてください

私はシンガポールに来てから、割と健康を損ねた。不眠から始まり適応障害や帯状疱疹、過敏性腸症候群など日に日に症状が重いものに変わって行った。それも何の予兆もなく。

本当に健康を大事にしてほしい。不眠とその他いくつかの不調が完治しないまま、日本に帰ることになってしまった。日本にいた頃の全く健康だった状態に戻してほしい。そもそも健康でないと何もできない。日本語を教えることも、友達と何時間もおしゃべりすることも、過酷な旅をすることも、ちょっとそこのホーカーへ昼ご飯を食べに行くことさえも・・・。自分の価値は何かとかよく難しいことを考えていたけど、健康を著しく損ねてからそんなことはどうでもよくなってしまった。三食おいしいものを食べられてぐっすり眠ることができ(これさえ今は難しいのに!)、楽しくお話しできる友達がいる。それだけで実は結構幸せなことなのだ。

健康な時はあまり気づかないが、何かの拍子にいとも簡単に健康は損なわれてしまう。それに特に何をするでもなくただ異国に暮らしているというだけで、知らず知らずのうちにストレスを受けている。どうか健康にだけは気をつけてほしい。ブータンでドドさんが言っていた「ベッドは金で買えるが、睡眠は買えない=健康も金で買えない」を忘れないでほしい。

(ドドさんは『日本人は全てに完璧であろうとしすぎる』と言っていた)

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で、私は何に注意すれば健康を損ねずに済んだのかというと、後述の「⑩頑張りすぎないで・・・」に繋がる。

②仕事以外のことも広く探索してください

私のシンガポール生活を充実させたのは、仕事以外のものが多かったように思う。日本にいた頃は仕事ばかりしていて、たまの旅行を除いてはそれ以外にすることが分からなかった。(酒を飲むか、銭湯にいくか、買い物するくらいだった)しかし今だったら写真を撮りに外に出たり、中国語を勉強したり、まだ飲んでいない種類の紅茶や中国茶を味わったり(もしくは中国まで中国茶を飲みに行ったり)、シンガポール人や中国人の友達と定期的に話したりと何かと楽しいことが増えた。昔は人生の9割を仕事が占めていたようなものだったが、今は色んな物に分散されバランスがとれるようになった。何か一つが人生のウェイトのたくさん占めていると、それがうまくいかなくなった時に全部がダメに感じてしまう。実際はそんなことないのだけれど。

(スリランカで茶摘みをしました)

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ではどうしたらそんなに色んなものに興味を持つようになったのかというと、私の場合は旅だった。シンガポール周辺国を旅して色んなものを見て、色んな人に出会い、自分の持っている世界の小ささを知ったことがきっかけだった。

なので、来星時に「一刻も早く仕事につかないと!」と会社勤めを早々にしたけれど、そんなに焦らないでほしい。そんなに仕事仕事と思わないでほしい。それ以外にも色んな世界があり、仕事だけが人を成長させるわけではない。それから“日本で退職してから数か月以内に次の職を見つけないと、就職が難しくなる”と思い込んでいたけれど、そんなことなかった。能力さえあれば未経験だって、日本で仕事を辞めてから二年後でもシンガポールのローカル学校で日本語教師をすることだってできたのだから。

 

~続く~