シンガポールにいるうちに🌴

2015年8月~2018年4月 大好きな東南アジア生活の記録

シンガポールでベトナム女子とフードコートランチ

今日の中国語クラスは人数が4人と少なく、有意義だった。多分6人になると収拾がつかなくなるらしい。今回はテキスト以外のことを聞けたり、生徒同士で少し中国語で話したりして中国語会話らしいクラスだった。しかも中国語クラスの後にベトナム女子とランチもできたし。

私は”ぎっくり腰になった”と中国語で通じるか、先生に言ってみた。「你好吗(元気ですか?)」「我腰闪了(ぎっくり腰になりました)」「???」どうやら発音が通じないらしく、ホワイトボードに漢字を書くと理解してくれた。「日本語も同じようにいうのか?」「いえ、我々はぎっくり腰といいます。(といって、ホワイトボードに書く)”腰”は中国語と同じです」「そうか。じゃあ、もう一つ違う言語を勉強するとしたら、日本語やってみるわ」「えぇ。漢字が結構同じなので、あなたにとっては日本語は簡単ですよ(きっと)」いつも思うけれど、日本語自体の習得はそんなに難しくないような気がする。どの言語の習得だって簡単ではないのだ。難しいのは、我々の物をストレートに言わなかったり、年上を敬う文化や習慣等に紐づいた言葉の運用だと思う。年上や親しくない人にはタメ口を使わないとか。これができていない外国人が結構多いように思う。そしてそれは時として、外国人が日本人と交友を持つのを難しくさせる。

レッスンが終わり、我々がエレベーターを待っている時に先生が「你再去看中医吗?(中医学クリニックにまた行くのか)」これはぎっくり腰になったので、昨日中医学で鍼を打ってもらったとさっき話していたから。「我去了!(もう行ったよ)我去吃午饭呢!(昼ご飯を食べに行く)」エレベーターでベトナム女子と中国語で会話を続ける。「我也去吃午饭。(私も昼ご飯食べに行きます)」「你吃什么?(何を食べますか)」「何でもいいって、中国語で何て言うかわからない!」私も~と言って、あはははと笑いあった。その後、Somerset 313のフードコートで一緒にご飯を食べることにした。

(意味のないショット。ハノイでバインミーを食べてた時)

f:id:Nisshi:20180228195927j:plainベトナム女子は日本食を、私はベトナムのフォーもどきの麺を食べていた。どうやら同い年のようで、彼女はベトナムの北の出身らしい。彼女の旦那さんは中華系シンガポール人でお子さんが明日で4歳だそう。シンガポールには4年在住。「私はシンガポールで、あまりベトナム人とはつるんでいないのよ」どこかの誰かさんもそうだったような(笑)なぜか私が親しくなる外国人は、言語交換をしている中国人のシャンシャンも含めこういうタイプが多かった。類は友を呼ぶというやつかもしれない。理由を尋ねると、ベトナム内でも北と南では価値観が結構違うらしく、それが彼女にとっては付き合いを難しいものしているらしかった。(シンガポールは南出身が多いとのこと)北の方が堅実というか、南はもっと今がたのしけりゃそれでいい!的な感じらしい。

ベトナムの方とこんなに長くお話ししたのは、きっと初めてだった。特に印象的な会話はこれらだった

①ベトナムの方がシンガポールよりも、家族間の繋がりが強い

おうちにもよるだろうけど、私から見るとシンガポールは日本よりも家族の繋がりが強そうに見えた。おじいちゃんやおばあちゃんが孫の面倒をよく見ていたり、大人数の家族で集まってご飯を食べていたり。しかしベトナムは広い親戚や近所の人も含めて繋がりを大事にするらしい。

(北のハノイはブンチャーがよく食べられるそうな)

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②シンガポールで子育てをすることの不安

彼女はシンガポールで出産し、始めの一カ月は自分の母親がずっと側でサポートしてくれていたらしい。ところが母親がベトナムに帰ってしまった時、一人で一体どうしたらいいのか途方に暮れて泣いたと言っていた。それにシンガポールで子供を育てていると、子供が自分勝手で人様のことを考えないような子に育たないか心配だそう。これは私がいつもイライラする公共の場のマナーの悪さと重なる。(エスカレーターの乗り場の前で止まって、スマホでYoutubeのドラマを見ているとか!!)共働きのご夫婦はメイドが子供の面倒を見ていることも多く、メイドは家事をするだけで子供を教育はしない。親も子供といる時間が少ないし親自身もきちんと教育を受けていないのか、なぜか公共の場でマナーの悪い子供を注意しない親が多いように私には見える。ベトナム女子は今は仕事をしていないので、自分で子供をきちんと躾けているらしいが、学校で躾けの悪い友達の影響を受けないかを気にしていた。

(南のホーチミンはフォー)

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③学力よりも、社交性やSurvive力の方が大事

シンガポールの教育システムは非常に厳しく、小学校から落第があると聞いた(汗)でも彼女はいい成績を取って良い大学に入って会社で高いポジションに付くよりも、人とうまく関われたり、どんなことがあっても強く生きていける力の方が大事だと言った。これは私も大いに同意した。私が色んな新興国を旅して思ったのは、新興国の方はたくましいということだった。インフラが整っていなくても、物がなくても、うまく何かで代用して生活していた。日本もシンガポールも便利な国だから、そういう日々の生活面でのたくましさみたいなものは失われていると思う。まぁその分違う種類のたくましさはあるだろうけど。スポーツや仕事などで大和魂を発揮しているだろうし。

私はミャンマーで豪快に大きなエビを殻のまま食べて前歯が欠けたので、これから歯医者にいかねばならず、この辺でお開きになった。「お話しできてよかったです!また来週!」2人とも話していたけれど、やはりこういう時に英語はまず必要だと感じる。ある程度英語で自分の意見を表現できないと、違う国の人と深い話をすることができない。そして英語と同じように、今後は中国語も重要になって行くだろうねと話していた。中国人は今や世界中にいるし、中華圏はもちろんのこと東南アジアだと英語が通じないが中国語が通じることが割とあった。それくらい便利な言語なのだ。

ところでベトナム女子は始めは日本語を勉強していたらしいが、ギブアップされたとのこと。理由は文字の種類の多さだったらしい(ひらがな、カタカナ、漢字)そうですよね・・・漢字も音読みと訓読みもありますし、訳わかりませんよね。