シンガポールにいるうちに🌴

2015年8月~2018年4月 大好きな東南アジア生活の記録

シンガポールの絶品バクテー屋さん「因縁」が東京にオープンするらしい

久々にバクテーを食べたくなり、前に行った近所の「因縁(

https://www.facebook.com/tuanyuan.sg/

)」というバクテー屋さんへ食べに行った。そしてなぜかここの創業者兼オーナーのフランキーさんと顔見知りになった。

nisshi.hatenadiary.com

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我々はいつも通りバクテー(もちろん一人一杯づつ)、炒め物、湯葉、ご飯をすごい勢いで食べ、汗だくで早く帰りたい旦那を無視して私は茶をのんびり飲んでいた。そこへフランキーさんが我々に話しかけてくれたのが始まりだった。フランキーさんが甘茶を指に少し付け、油がたくさん使われた炒め物のソースが残った皿に茶が付いた指をぴとっと置くと、茶がみるみるうちに皿の端へとはじかれていった。「茶はバクテーの油を体の外に出してくれるんだよ」とのことで、この店で働いている英語が堪能な息子さんをわざわざ連れて来て説明してくれた。(私の中国語はまだまだ役に立たない・・・)

我々が日本人と分かったからか、その後もちょこちょこ話しかけてくれる。「日本の著名人がこの店に来たんだよ」と見せてくれた写真は松田聖子ともう一人、顔は分かるが名前が分からない俳優さん。「えぇ、そこの壁の写真で見ました」「東京に店を開くんだ」「え!?すごい!やったー!絶対行きます!」実はさっきバクテーを食べながら「これほんまにおいしいなぁ。日本でもアジア料理屋とかで出したら絶対売れると思うねんけどなー」と言っていたところだったので本当に驚いた!日本では日本人を教育して作らせ、フランキーさんは年に数回東京に足を運ぶそうな。これでシンガポールが恋しくなったら東京でこれと同じバクテーを食べられるし、シンガポールを思い出すことができる。

さらにフランキーさんの生い立ちがシンガポールのテレビで特集されたらしく、わざわざご自身の携帯で見せてくれた。約30分弱も(汗)。簡単に書くとこのような内容だった。フランキーさんは実は25歳の時に当時の彼女(今の奥さん)に会いに行く途中、大きな交通事故に合い大重体になった。そして医師からは寝たきりになるだろうと宣告されたそうだが、奇跡的に回復され、今はこの「因縁」と我々も前に行ったOutramの「Ya Hua Bak Kut Teh」も経営されている(オーナーが同じとは知らなかった)。シンガポールを始めとする東南アジアなどでチャリティー活動も行い、自分が得たものを社会に還元されている。

この特集で印象深かったことは、フランキーさんのこの言葉だった。「あの事故は私のターニングポイントとなった。私はもともとIQが高いわけではなかったが、事故の後どういう訳か利口になった。そしてビジネスの世界に突然入って行った。きっとこれは天が私に授けたミッションだったのだろう」

(ここからこのフランキーさんの特集が見れます)

www.facebook.com

私はここの「因縁」も前に行った「Ya Hua Bak Kut Teh」も、どちらも好きだ。どちらの店もとてもおいしくて大変流行っているのは、フランキーさんが『みんなに美味しいバクテーを食べてHappyになってもらいたい』とか『他の人を助けたい』という精神から来るものだと今日分かった。もしそういう精神がなく金を儲けることがビジネスの目的になった時、そのビジネスは崩壊するのだろうなと思った。

「バクテーを作っているところを見ますか?」「次に来た時に見せてもらいます(茶を飲み過ぎて、腹が膨れた)すぐそこに住んでいるので、また来ます。どうもありがとうございました」きっと我々が今日ここに来たのも何かの因縁だったんだろうなと思う。もっと言うと、この店は私が前にカードホルダーを失くして、近くの交番に取りに来た時に見つけたものだった。恐らくカードホルダーを失くさなければ、この店に来なかったかもしれない。何だか色んなことがまた繋がっていることに気付く。

東京の店に絶対に行きますね!(多分またすぐここにも来るけれど)