シンガポールにいるうちに🌴

大好きな東南アジア生活の記録

    

12/26(火)アーユルベーダ治療の始まり

昨日あまりにもおいしすぎて夜ご飯を食べすぎ、お腹を壊して何度もトイレに駆け込む羽目になってしまった・・・。ケララに来て、いつも通りと言えばいつも通り。今日からアーユルベーダトリートメントを受け始める。

ところでアーユルヴェーダというと『あのおでこにオイルを垂らすマッサージ?』と思われるが、アーユルヴェーダはインドの伝統医療であり単なるスパの一メニューではない。インドではアーユルベーダの大学もあればもちろんアーユルベーダ医師もおり、きちんとした理論に基づき治療が行われている。そのアーユルベーダの考え方は中医学と同様で、症状だけを取り去って治療をする西洋医療とは異なり、その症状を作り出している根本原因を取り除く包括的な治療をする。

まずホテル内にあるアーユルベーダセンターへ行き、アーユルヴェーダ医師に問診をしてもらう。

(アーユルベーダセンター)

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「気になる症状はありますか?」私は胃腸がやられていることと、少々不眠があることを伝えた。その後先生はその症状について詳しく質問し、私はそれに答える。そして脈診でアーユルベーダの理論上の私の体質特性を確認し、それが今どう乱れているのかを診る。「体質的にはピッタ+バータですね。今はピッタが増えすぎています。ストレスがものすごくかかっていませんか?それが全ての根本原因です。まずはヘッドマッサージとアビヤンガをします。ピッタを増やすので、ハーバルサウナはなしです。それとヨガとメディテーションをしてください」私はアーユルベーダを少し3年前にケララのアーユルベーダ学校勉強しているので、バータやアビヤンガなどのアーユルベーダ用語が理解できるのだが、旦那が横でチンプンカンプンだった。次に旦那が問診を受けたところ、体内に毒素が溜まっているらしく、軽い下剤を飲んで毒素を外に出す治療をすることになった。軽めのパンチャカルマ。

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*ところでこのウェブサイトで、アーユルベーダが分かりやすく説明されています。

www.ayurvedalife.jp

通常一日二回のトリートメントが午前と午後にあるのだが、今日はウォームアップということで午前一回だった。旦那の初アーユルベーダトリートメントの感想が非常に面白かった。旦那曰く「まずパンツも全部脱げと言われた。しかも服を脱いでるのをセラピスト(男)がずっと見てた。で、ふんどしをしめてくれたけど大事な部分が隠れてない。そしてオイルを使って、2人のセラピストが同時にマッサージをしてくれた。こうすごい勢いで僕の体を“シャッ!!”と擦るからびっくりした。“僕、人間なんだけど”と思った。“早く終わってくれ”とも思った。しかも終わってシャワー浴びる時も、なぜかずっとセラピストの人がずっと見てるし」

これは私も初めてアーユルベーダを受けた時に衝撃を受けたことだった。まず治療はふんどし一丁でするので、服を全て脱ぐ。なぜかセラピストが服を脱ぐのをずっと見ており、全裸になったら丁寧にふんどしをしめてくれる。まず木のベッドにうつ伏せに寝て、ふんどしは外されてお尻丸出しの状態でオイルマッサージを受ける。マッサージと言ってもスパで受けるような凝りをほぐすものではないく、例えるなら、食べ散らかして汚れたテーブルをふきんで勢いよく左から右へ右から左へと拭く。あれを人間の体に2人がかりでしている感じ。(ただし左右にではなく、上下に)そして仰向けになり同じマッサージを受けて、最後にシャワーを浴びる。“旦那が言っていたシャワーを浴びている時もセラピストがいる“というのは、セラピストが体や頭を洗ってくれるのでそこにいる。大人なのに、終わったらなぜかタオルで体と髪も拭いてもらえます。よく分からないけれどそういうシステムみたい。ちなみに私はそれに身をゆだねている。

午後はのんびりプールサイドで過ごした。

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中国語の勉強や来年の目標を考えようと思っていたが、この素晴らしい景色と気持ちいい日光を前に全てがどうでもよくなってしまった。そして自分がこの一年いかに健康に気を配らなかったかが、悔やまれた。新鮮で栄養バランスの取れた食事をしていなかった。定期的な運動をしていなかった。そして今しているような、心から開放感を感じるような休息を取れていなかった。家やどこかのビーチでボーっとしている=休息ではない。休息しているつもりでも、常に何か気に病んだり考えたりして頭が空っぽになることがなかった。それが今は目の前の美しい自然、鳥の鳴き声、太陽、風などを味わうのに忙しく、それ以外のことが手に付かない。この状態を私は“心からの休息”と呼んでいる。こういうのが要る。

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夕方になっても、今朝からキリキリ痛んでいたお腹が治らなかった。きっと食べ過ぎと食べ物が突然変わったことで、胃腸に負担がかかっているのだと思われる・・・。しかし西洋医学の薬を今から飲んではいけないことになっており、また下痢になっても水分をきちんととって、出るものは自然に出させておきなさいとのこと。そして夜からアーユルベーダ食になったが、量が少ない・・・。これは先生がシェフにオーダーし、我々のためだけに特別に作られている。野菜だけなのだけれど、スパイスをふんだんに使っており味が豊か。辛くもなくて、本当においしい。おいしいものを少しだけ普段の生活でも食べるので、十分なのかもしれない。我々は日頃食べ過ぎている。

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さて明日から本格的なアーユルベーダ生活!しっかり静養しよう。