シンガポールにいるうちに🌴

大好きな東南アジア生活の記録

    

10/3(火)中国の民家で龍井茶を飲む

龍井茶園に茶を飲みに行く。今回はホテルの目の前のバス停から一本で行けるので、バスに乗ることにした。27番のバスで約40分くらい。バスに乗ったら前払いで2元を箱に入れる。(どこまで乗っても値段は同じだった)中国語と英語で止まるバス停がアナウンスされるので、龍井茶室で降りる。

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まずバス停からちょっと下の方に降りて、茶を飲む。ここでは一杯100元(約1800円)もする茶があり、一体どんなに美味しいのか試すことにした。

(この鳥居をくぐる)

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(この中に茶を飲んだり、ご飯を食べたりできるところがある)

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ここには日本語で書いているが、これらの会話はすべて中国語。「すみません、茶を飲みたいんですが、どこにいけばいいですか?」「あそこだよ」と言われたのが、この建物。

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そしてこれが100元もする茶。香りはいいけど、味が薄い。私が好きなのは味がもう少し濃い目で、甘みがあるまろやかな茶。ワインと同じで値段が高いからと言って、口に合うとは限らないようだ。ちなみにヒマワリの種はおいしくない。

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次に民家で茶を飲みたい。ウロウロしていると、おじちゃんが声を掛けてきた。「茶を飲まんかね?」「お宅で?」よく分からないまま、おじちゃんの家に行くことにした。龍井茶室のバス停を降りたところから上に登るとこのような鳥居(?)が見え、これをくぐると右側にたくさん茶屋が現れる。

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おじちゃんの家にお邪魔すると、おばあちゃんが迎えてくれる。

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(こういうおうち)

f:id:Nisshi:20171003184558j:plain二種類の茶を試飲させてもらった。いつも茶葉が口に入ってうまく飲めない・・・。それにガラスのコップなので、手が熱い!「この茶葉が飲むのに邪魔なんですけど」「食べたらいいのよ」・・・うーん。「一杯目の茶は味が薄いので、まず捨てるのよ。二杯目だと味が濃くなってるから飲んでみて」確かに二杯目の茶の方がおいしい。始めに飲んだ茶の方が好みだったので、値段を聞く。「いくら?」「300元(6000円弱?!)」何グラムか分からないが高すぎだろう。「100gでいいです。まけてください」「70元/150g」「50元」「それだと100gになる」「それでいいです」トイレをちゃっかり借りて、謝謝~と言って出た。とても優しいおばあちゃんで、何かし話してくれているのにろくに中国語での相槌の打ち方も分からず、申し訳なかった。

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さらに坂を下り、茶園を目指す。すると茶園に洗濯物を干しているではないか・・・。景観を損ねている。その辺のおばちゃんが、茶畑の上に行けるよと教えてくれた。

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見渡す限り茶畑で、涼しい。

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結構上までくると、このような景色になる。

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実は茶畑に登る前に、違うおばちゃんに茶をうちで飲まないか?と熱心に誘われ、茶畑を見たいからあとでねといったら、律儀に下で待ってくれていた(笑)今度はすごく住宅街に入って行く。「中国に住んでいるの?」「いえ、シンガポールです」結構な人がそうなのだけれど、中国語を話せませんと言っているのにすごく中国語で話しかけてくれる。

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こちらのお宅はとても立派な感じ。

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ここでも二種類の茶を試飲したのだけれど、どうも私の好みではない。味が薄い。携帯の翻訳アプリで「私の好みではありません」と英語でうって中国語に翻訳し見せる。するとおばあちゃんはとても寂しそうな顔をする。そして試飲した二杯分の茶、40元を払って家を後にした。買わなくても嫌な顔をされたりしなかった。

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『あぁ~これだ!!と思うお茶ないかなぁ』と思い、お腹がタポタポなのだけれど、最後に違う茶屋に入る。

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優しそうなおじちゃんが迎えてくれる。「ニーハオ」「ニーハオ。お茶、飲みたいんですが」「一杯30元です。日本人ですか?」「はい」

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またこの茶葉に苦戦する。そしてグラスが熱すぎる・・・。このお茶はなかなかおいしく、やっと一人でゆっくり茶を飲むことができた。近くにいた家族連れの子供が歌を歌い出し、なんだか和む。そして無意識に、自分が今までシンガポールで色んなことを一人で頑張っていたのだと気づく。『どうでもいいや。今、中国にいるんだし』

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お店のおばあちゃんが話しかけてくれる。「ニーハオ。そこの水筒に入っているお湯を足して、たくさんお飲みなさいね」「ありがとうございます」果物と栗を別のおばあちゃんが売りに来る。「栗はいくら?」「20元だよ」きちんとグラムを測り、私に見せてお金を受け取った。「謝謝」と言ったら、笑顔で何かの果物を二粒くれた。『これだけ飲めば十分だろう。暗くなる前にそろそろ帰るか』

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帰りのバスはすごく混雑していた。バスが着くなりみんな一気に乗ろうとするから、今までにあったことのないような強さでグイグイ押されて中に押し込まれた。帰りは渋滞がひどくて、途中からなかなか前に進まない。そして自分が下りるバス停の中国語の発音を覚えておらず、おかしなところで降りてしまった・・・。

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スリランカのセイロンティー、インドのダージリンティー、そして中国の龍井茶の産地まで来ることができ、龍井茶畑を高い所から見下ろした時『なんという幸せ・・・』と思った。一方で色んな人が中国語で話しかけてくれる度に、中国語も英語ももっと流暢になりたいと感じた。日本語だったら言えることを、違う言語で表現できないことがもどかしかった。

さて、中国茶の旅の半分が終わってしまった。明日は杭州から厦門へ移動し、ウーロン茶の産地を目指す。