シンガポールにいるうちに🌴

大好きな東南アジア生活の記録

    

写真の先生から学ぶ、クリエイティビティ

去年通っていた写真スクール(Private Photography Classes | School of Photography Singapore)の先生と、久々にお茶をすることにした。新居に引っ越したとかで、おうちに招いていただいた。いつも通りあれこれと色々話し、気づいたら4時間が経過していた・・・。

写真家だけあり、話しているとちょっと他の人とは思考が違うとよく感じる。例えば新居でも、色々なものを自分で日曜大工をして機能的に作ったり工夫していた。大抵の人が買ってきそうなものを、日常生活で使う消耗品などで代用していた。そういうアイデアは頭が柔らかくないとできないし、まずそれを自分で作ろうと思わない。「店で売っている物は誰かが作っているだろ?だったら僕にも作れるよね。作った人と僕たちの頭は変わらないよ」「多分私の脳みそは固くなって、柔軟性を欠いています。どうすれば頭をいつも柔らかくしておけますか?」「常に子供でいることだね。子供はいつも物事に興味を持って、なぜなぜ?と問い続けるだろう?そうすると答えを得てすごいスピードで成長する。なぜ?と思わないと答えを得られない」なるほど。「常に生徒でいることだね。学ぶことはたくさんある。なぜ?と思ったら自分で調べて、自分に教えるんだよ。そして他の人がどう思うかを気にしないこと。子供は全然気にしていないよね。汚い靴でソファーに座ろうが、汚れた服でいようが。したいことをしている」これを聞いて私は『日本に帰ったら、また周りの人がどう自分を見ているかを気にし出して、今のようにはいられないのかもしれない』と前に思ったことが間違いだと気づいた。自分の思考を変えるのは場所ではなく、自分なのだ。

(ネパールで勝手に写真に入ってきた子供)

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「まず自分が子供でいる!と決断することだ。そして物事を違う風に見ること」そんなこと、単に自分が子供でいることを決断するだけでできるものなのだろうか?「できるよ。例えば箸と聞いたら何を思い浮かべる?」「食べること」「そうでしょ?それを普通の使い方から切り離すんだ。箸は棒が二本だから、鼻の穴に突っ込むとかね」ははは(笑)そういうトレーニングを日々することで、物事を違う視点で見る力がつくらしい。これから毎日やってみよう。

他にもお互いの近況やら、最近した旅の話や、シンガポールがテロに合う可能性など話題は多岐にわたった。そして一ついいことを聞いた。とあるHDB(シンガポールで一番高いらしい)の屋上に、住んでいなくてもSDG5を払えば行けるらしい。「景色がすごくいいよ。シンガポールじゅうを見渡せるよ」知らなかった。私はどこか高いところに登って景色を見渡しながら、コーヒーを飲めるところを探していた。それもできれば人があまりおらず、何かをじっくり考えられる場所で。

(多分このHDBと思われる)

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「胃腸が完全に治ったら、次はチャイナタウンのおいしいビール屋にいこう!」「はい、ぜひ行きましょう!」あっという間の4時間だった。いつも思うけれど、人と話すことで自分を知る。特に自分と違う考えを持っている人と話すことは、刺激になり面白い。なぜその人はそういう考え方をするのかに興味が沸くし、自分にないものを吸収したいと思う。それに昔は年上の人と話すことが、こうした体験をたくさんできるものだと思っていたが、歳は関係がないと気づいた。自分よりもはるかに若くても、自分にはない物の見方ができる人もいるし、100%誰かが誰かよりも優秀であることなどないのではないかとも思う。みなそれぞれ違う経験をしてきているのだから。