シンガポールにいるうちに🌴

大好きな東南アジア生活の記録

    

ちょっとした親切が異国で嬉しいとき

すっかりいつものシンガポール生活に戻った。スーパーで月餅をおやつに買う。

f:id:Nisshi:20170727203207j:plain

中医学クリニックで出されたハーブを一時間煎じて、部屋がすごく臭くなる。

f:id:Nisshi:20170727203128j:plain

中国語レッスンへ行き、また徹底的に発音を直される。

f:id:Nisshi:20170727203317j:plain

Jamesとキャッチアップをし、中国語を勉強し始めたと言ったら「僕に向かってなんか話してみてよ」というので、いくつか話してみた。「你好」「我好」「我累了」するとやはり発音を直された。そして返り討ちに合う。「〇△◇※☆♪◎□🔶🔶。※☆△◎●□?」「???(早すぎる・・・)混乱してきました!!」「あ、ごめん」秋に香港、マカオ、中国本土へ行こうと思うと言うと「香港・マカオは広東語を話すから、お互いマンダリンがうまく話せない同士で分かりやすいかもね。あっはっは」などと失礼なことを言われた。『見てろよ、いつかアッと言わせるほどうまくなってやる!!』

もう一人いつもの生活に戻っている人がいた。それは京都で直接会って日本語レッスンをしたアメリカに住む生徒だった。彼は一カ月近くも日本に滞在し、先週アメリカに戻っていた。今日からまたスカイプでシンガポールとアメリカ間でレッスンをする。「もう落ち着きましたか?」「はい、でも心はまだ日本です」素敵な表現だなぁ。日本に行く前と行った後で印象は変わったかや、どんなお土産を買ったのかなどを話していたが、印象的だったのは彼がえらく私の京都での振る舞いにお礼を言ったことだった。「京都では色んな所へ連れて行ってもらって、本当にありがとうございました」「???いえいえ!私は何もしていませんよ(汗)」あの時、私が京都でしたのはこんなことくらいだった。特にどこか有名な所へ案内したわけではなかったので、そんなにお礼を言われることに少し焦ってしまった。

①スタバでレッスン(しかし気づいたら、3時間近く話し込んでましたが・・・)

②酒が弱いという彼に、コンビニでウコンを紹介

②おたべの土産屋を通った時に、これを食べたか聞いた

③小さな寺の前を通りがかった時に、ご利益や神社と寺の違いを説明

④古民家のカフェでランチを一緒に取った

しかし確かに自分も異国で人に良くしてもらったことが嬉しくて、今でもみんなに感謝しつづけている。それにその親切を感じる行為に大きさは関係なかった。例えばブータンでTiger nestまでの険しい山道を歩いた時、ガイドのドドさんが汗だくになりながら私のリュックを背負ってくれていた時、ベトナムでTreiさんが私をおいしいフォーの店やバーにお友達を呼んでわざわざ連れて行ってくれた時、ネパールでガイドのパサンさんがおいしいヨーグルトをごちそうしてくれた時、同じくネパールで毎日通ったレストランのおっちゃん達一家が、毎日温かく迎えてくれていつも話しかけてくれた時・・・。一人で旅行をしていると気楽だけれど、時に人恋しくなることもあり、そういう時に受ける親切はとても身に染みた。彼もそんな風に感じていたのかもしれない。何も大それたことをしなくても、ちょっとしたことで相手が喜ぶことがあるのだと思った。

自分の旅を思い出しながら『あぁ、また旅をしたいな』と思う。それもビーチでのんびりとかではなく、新しい街を散策したり、現地の人の暮らしを知ったり、ローカルのレストランでジモティが食べるようなものを食べたり、現地の人と話したりするような旅を久々にしたくなった。この本にも書いてあったけれど、旅に出ると素の自分になることができ、知らなかったことを知ったり、遠くから自分を俯瞰して『まだまだやな』と客観的に思ったり、新しい自分を発見することができる。私にとって旅は一種のセラピーであり、生活を見直したりもっと面白くするためのスパイスなのだと思う。このしつこい胃腸炎が治ってから、ミャンマーあたりに行ってみようかな。

f:id:Nisshi:20170727204222j:plain