シンガポールにいるうちに🌴

大好きな東南アジア生活の記録

南インド料理が恋しくなって ~SWAADHISHT Authentic Kerala Cuisine編~

インド旅行から帰って約2週間が経った。インド滞在中は下痢にならなかったのに、実はシンガポールに戻ってから3日後くらいからお腹をひどく下しだし、結局いつも通り病院行きになった。先生曰く「ミネラルウオーターを飲んでいても、水道水で洗った野菜などから細菌や寄生虫に感染することがあります」とのことで、いくつか思い当たることがあった。まず路上の焼きとうもろこし。これは日本のように焦げ目がつくまで焼いておらず、そういえば半生だった。そしてモモにそえてあった生の千切りキャベツ。あと路上で食べたベビースターラーメン的なお菓子はスダチで味がつけられており、今思えばあれも生だった。いつもインドを旅していた時はガイドさんがいたので、食べ物やレストランをあまり自分で選ばなかったが、今回は自分で全て選んだがゆえにこのような結果になってしまった。約1週間、病院で処方された薬を飲みお酒を断って、ようやくお腹の調子が戻った。やはりインドの旅は易々とは終わらない・・・。

しかしさっそくインドが恋しくなり、今度は南インド料理を食べにリトルインディアへ行くことにした。「またお腹壊すんじゃないの?」と旦那。「いやいや、ここシンガポールやから大丈夫」と私。このSWAADHISHTという店(http://www.swaadhisht.com/

)はいつも行くネパール料理屋の横の横にあり、ケララ料理と書かれた看板が気になっていた。3回ケララに行って本場のケララ料理を食べているので、楽しみに入る。

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中は結構こぎれいで、この写真を撮る前はジモティが割といた。

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団体さんがおいしそうなタリーを食べていたので、私は野菜のタリーを頼んだ。旦那はチキンのタリーを頼んだ(つもりだった)。「インディアンティーはありますか?マサティーじゃありません。あのジンジャーが入ったやつ。食後にお願いします。ケララ米はありますか?」「あります。レッドかブラウンどちらがいいですか?」「レッドでお願いします」ケララ米はお米の粒が大きいけれど、すごく軽いのでたくさん食べられる。

こちら、野菜のタリー。左からちょっとしょっぱいヨーグルト、豆ベースの甘めのカレー、スプーンが刺さっているのはデザート、その横は少しピリ辛の色々な野菜が入ったもの、少しピリ辛のオクラ、大根やインゲン的なものが入った甘めのカレー、最後はちょっと辛くて独特な味のするカレー。私は右から二番目のものが好きで、これをもう1個もらった。全体的に、いつもケララで食べていたものよりも少し辛い。やはり本場の方がおいしいが、悪くなかった。

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旦那の注文はチキンタリーをチキンカリーと聞き間違えられたようで、タリーは来なかった。旦那はものすごく残念がっていた。日本人だしちょっとは遠慮するだろうと思い「私のを食べていいよ」と言ったら、結構な勢いで私のカレーをガツガツ食べられた。インディアンティーと一緒に食べようと思いデザートを残しておいたら「ちょっと食べていい?」と言うから渡したのに、全部食べられてしまった。「日本語の”ちょっと”は、全部という意味か?次から全部食べていいか?と聞いてくれ」「・・・ごめん。ちょっとと言ったのを忘れた」とのこと。確かに日本人の言う『ちょっとその日は都合が悪くて・・・』の”ちょっと”は、少しどころか全く駄目だという意味だけれども。

(こちら、チキンカレー。これもおいしかったそうです)

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その後、お風呂で灯すキャンドルとお香が欲しくなり、徒歩でムスタファセンターへ向かった。しかし日曜のムスタファはありとあらゆる人でごった返しており、店内で身動きが取れない。ウロウロしていると、マナリでたまに売りに来られた”サフラン”を見つけた。マナリで聞いたのは、飲み物や食べ物に入れて採ると体にいいということだった。我々が珍しそうにこれを見ていると、後ろのインド人男性二人がこれを手に取ったので一体どうやって使うのか聞いてみた。「ミルクとかに入れるんだよ。妊婦さんが採るんだ。お腹の子がすくすく育つように」へぇ、知らなかった。

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これはアーユルベーダの薬にも入っているようで、”婦人の血の道の薬として更年期障害、月経困難、無月経、月経過多などに用いられます”とのこと。 お湯に入れてサフランティーとして飲むらしい。今度ムスタファへ行ったら、試してみよう。

ayur-indo.com

そしてムスタファカフェの前を通る時、いつも気になるのがこのエビフライだった。(Topredo Prawn)「これ、日本のエビフライみたいなんかな?食べてみようかな」「多分ちょっと違うよ。やめておきなよ、油っこいし。せっかく下痢が治ったところなんだから」うーん、確かに。これもサフラン同様に次試してみることにしよう。

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シンガポールだとどこか他の国を旅した後も、その国の料理を食べに行ったり物を買ったりすることが簡単にできるのが嬉しい。そのどれもが本場の味と全く同じという訳ではないのだけれど、少なくとも旅の記憶を留めておいたり思い出すのには十分だった。

いつも行くネパール料理屋は今日も流行っており、外の席にはネパール人がいた。(私はだいたいネパール人を見分けられる)コツコツ勉強しているネパール語のフレーズと語彙がもう少し増えたらまたあのネパール人のお兄さんとお話しに、次はトゥクパとチキンのモモを食べにEverest kitchenに来るかな。