シンガポールにいるうちに🌴

大好きな東南アジア生活の記録

    

5/12(金)インドのおじいちゃんと手を繋いで、山の上へ

今朝はついに晴天に恵まれた!天気予報では10時から少し雨がぱらつくことになっているが、私のマナリ旅行は残すところ2日しかないため、ソランバレーへ行くことにした。ホテルの人からラジさんへ電話をしてもらい、朝9時に来てもらうようにお願いした。

ホテルを出るとラジさんが既におり、手を挙げて挨拶をする。「晴れました!」ラジさんは黙ってうなずき、また悪路を30分くらいかけてトゥクトゥクで行く。しかし山の上だけあり、やはりスーパークリアの景色は見ることができなかった。どうしても山の上に雲がかかってしまい、これが限界だった。私は今までダージリンやネパールで雲一つない晴天の下で山々を見てきたが、あれは今思えば奇跡に近かったのかもしれない。

f:id:Nisshi:20170512224558j:plain

今日はしっかり靴も履いてきたし、ラジさんのお知り合いと思われるおじいちゃんの馬に乗り、片道30分くらいで山を登る。恐らく私の二倍弱くらいの年齢だと思われるおじいちゃんは、馬のたずなを引きながら岩がころがる道を歩いていく。なんか若いのに馬になんか乗って、すみませんと思った。

f:id:Nisshi:20170512224330j:plain

f:id:Nisshi:20170512224935j:plain

山の上に行くにはロープウェイとジープみたいなもので行くことができるが、馬に乗る方が楽しいと思う。ゆっくり道を行くので景色を楽しめるし、ジープの方が石の上を猛スピードで走ると揺れがひどいと思う。途中で止まってもらって、写真を撮ることもできる。

(途中でこのような景色も・・・)

f:id:Nisshi:20170512225337j:plain

途中からは馬から降りて、徒歩で行く。大きな岩がたくさんころがっており危ない。

(ヤクに乗って、記念撮影をする子供達。ヤクは涼しい所が好き)

f:id:Nisshi:20170512225637j:plain

この川は流れが激しく、また岩が多くて足元がおぼついた。おじいちゃんに手を引いてもらいながら、木のしょぼい橋を渡る。

f:id:Nisshi:20170512225807j:plain

そして階段を上ると、雪が見える。なぜか長靴を履いている人が多いと思っていたら、ここを歩くためだったようだ。私はコンバースなどで来てしまい、ツルツル滑ってしょうがなかった。するとおじいちゃんが杖を貸してくれた。何かが間違っている・・・。

f:id:Nisshi:20170512225911j:plain

上に登ると滝に打たれているのはシバ神様の像だそう。おじいちゃんはシバ神様に近い地面を触り手を合わせたので、同じようにお祈りする。

f:id:Nisshi:20170512230253j:plain

また雪道を下らねばならず、今度はさらに滑った・・・。おじいちゃんに手を引いてもらい、おじいちゃんはわざと雪を靴で蹴って穴を掘り、私が滑らないように足を置くところを作ってくれる。それでもどんくさい私は、何度も滑りついには尻もちをついた。『ちゃんと歩かないと、おじいちゃんを巻き添えにしてしまう!!』と思い、慎重に歩いた。「すみません・・・」とおじいちゃんに言うと「よくやったよ!」と何度も褒めてくれた。そしてまた岩の多い所を通過し、川を渡る。

f:id:Nisshi:20170512230712j:plain

壮大なソランバレーを見るのも感動したが、この山の上まで来て本当によかった。上から見る景色はさらに壮大で、タイガーバームガーデンで一夜漬けで写真の練習をしただけでは、この美しさを写真にうまく収めることができなかった・・・。これからもっと日頃から撮るように致します。

f:id:Nisshi:20170512231137j:plain

おじいちゃんがわざわざ途中で、写真を撮ってくれた。ブータンでポニーに乗り、オーストラリアで馬に乗り、インドで馬に乗った。そういえばいつも私が乗ってきたのは、白い毛並みの子だった。馬はいつ見てもその佇まいが美しく、優雅。ちなみにこの子は、今まで私が他の馬にされてきたように途中で『グーッ』と言ったり、『若いんだから、これくらい歩けよ』とかいう感じの文句は言っていなかった(と思われる)。

f:id:Nisshi:20170512225513j:plain

おじいちゃんにお礼を言い、ラジさんが待つトゥクトゥクに戻った。昼を回っていたので道が混んでおり、ホテルまであと少しという所で大渋滞になっていた。「ここで大丈夫です。ありがとうございました!」と言って、手を振りながらホテルへ歩いた。トゥクトゥクには番号が振ってあり、ラジさんのは25番。もしまたマナリに来ることがあったら、ラジさんにお願いしたい。本来ならトゥクトゥクのドライバーはソランバレーを案内したりしない。それにラジさんのお知り合いのおじいちゃんに馬に乗せてもらえて安心だったし、とても親切にして頂いた。途中、私の右側を歩いていた馬と私が乗っている馬に、私の右足が挟まれているのに強引に前に進んでいきましたが・・・。

朝9時にホテルを出て、ホテルに戻ったのは13時を過ぎていた。お腹が空いて、ホテルでランチを取ることにする。北インドカレーを食べるとお腹がピーっとなるので、ビリヤニを食べる。これは日本のチキンライス風でとてもおいしかった。

f:id:Nisshi:20170512232628j:plain

ガイドさんとの旅もいいけれど、こうして一人で自由にする旅もいいなと思う。人間の体は長時間の激しい揺れには対応できない作りになっているようで、トゥクトゥクと馬に揺られ過ぎてお尻が痛い・・・。お腹もいっぱいになったことだし、バルコニーで緑茶でも飲みながら午後は昼寝をすることにしよう。こういうことは、一人旅でないとできない。

ついに明日でマナリ旅行が最終日となってしまった・・・。明日は近くのNature parkでバードウオッチングをしたり(バルコニーの前の木にさえも、見たことがない美しい鳥がいる)、道端で売っている大人気のトウモロコシ焼きなんかを食べて、色んなマナリを目に焼き付けておこう。