読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

シンガポールにいるうちに🌴

大好きな東南アジア生活の記録

美しくて、人は穏やかで、食べ物がヘルシーなインドもある

私は来月ダライラマの法話を聞きに、インドのマナリへ行く。そして来月で6回目のインド旅行になる。そういう話をすると、たいていの人は「?!なぜインドなんかに・・・」という反応をする。ブータン旅行の話はみな目をキラキラさせて聞くのに、インドの場合はまず大抵顔をしかめる。今日もフィリピーノの英会話の先生に「?!何でインドなの?私はインドになんの魅力も感じないわ・・・シンガポールのリトルインディアも汚かったし(そうかな?私はそうは思わない)」と言われ、またみんなが思っているインドだけがインドではないことを説明した。

旅先の好みやその国をどう感じるかは人それぞれだし、一般的に言われる汚くて人が多いインドの場所もあるのだろう(実は私はそういうエリアに一度も行っていないので、知らないのだ)ただそれしか知らないがために、インドの他の素晴らしい所へ行く機会を逸してしまうのはあまりにももったいない。ここで私が行った、世間一般的に言われているインドとは違ったインドの旅先を振り返る。

①南インド ケララ

ここにはインド伝統医療のアーユルベーダの理論と実技(施術)を現地のアーユルベーダ学校で3日間勉強しながら、実際にその施術をアーユルベーダ療養施設で受けた。そして健康とはどういう状態を言うのかを知った。

この施設では朝ヨガをし、一日二回アーユルベーダトリートメントを受け、夕方にMeditationをする。そして三食おいしい南インド料理を食べる。最長10日間三食カレー(というかスパイスで味付けされた料理)を食べたが、これがもうおいしすぎて飽きなかった。本当はもっとたくさん食べたいのだが、普段食べ慣れないスパイスのおかげかお腹を下すので、量を控えなければならなかった。私は海外の料理で最もおいしいと思うのは、この南インド料理だ。いくつかのスパイスが組み合わさって絶妙な味を醸し出し、野菜だけで作られた料理はどれもヘルシーで絶品だった。これを食べている時は自分の作る日本食の味にバラエティがなさすぎて、それを食べさせている旦那に申し訳ないとすら感じる。

私の初めてのインド旅行がここだったために、インドの印象がよかったのかもしれない。ちなみに私はケララへ3回行っており、心が病んだらリチャージしに行く場所になっている。(この施設に来ると、私は確実に回復できると知っているから)

www.thehealthvillage.biz

f:id:Nisshi:20170407193817j:plain

f:id:Nisshi:20170407194241j:plain

f:id:Nisshi:20170407193942j:plain

②北インド ラダック

ここはチベット文化圏で(大昔はチベットの一部だったとのこと)、一般的に抱いているインドのイメージとは全く違った。食べ物はおいしいチベット料理を食べれるし、チベット仏教寺院を参拝したり、チベット医療クリニックで診て頂いたり、また景色が壮大だった。街自体の標高が3000mを超えているので高山病になるリスクはあるが、ここでしか見れない景色や体験はそのリスクを取る価値は十分にあると思う。

f:id:Nisshi:20170407195121j:plain

f:id:Nisshi:20170407195303j:plain

f:id:Nisshi:20170407195521j:plain

③北東インド シッキム

ここは昔、チベット高僧によって建てられた独立した王国だった。なのでここもチベット文化圏。今はインドだけれど、ネパールの方がたくさん住んでおり、おいしいチベット料理や野菜が多くてそんなに辛くないネパール料理が食べられ、チベット仏教寺院を周ることができる。シッキムは緑の多い山々に囲まれており、自然が非常に雄大だった。ただし道があまり塗装されておらず、車の揺れがすごく移動時間が長くなる(最長11時間/日だった)。あと車に乗っている時に通っている道をあまり見ない方がいい。山道の淵すれすれのところを走っていて、恐ろしい。落ちたら確実に死ぬし、誰も気づかないと思う。

f:id:Nisshi:20170407202141j:plain

f:id:Nisshi:20170407202257j:plain

f:id:Nisshi:20170407202452j:plain

④北東インド ダージリン

ここは言わずと知れたダージリンティーの産地で、ここもまたネパールの方がたくさん住んでいる。小さな町だけれど、おいしい紅茶を飲んだり、朝日に染まる美しい山を見たり、チベット仏教とヒンドゥー教が融合した珍しいお寺を見ることなどができる。食べ物はシッキムと同じくチベット料理やネパール料理が食べられる。

f:id:Nisshi:20170407203023j:plain

f:id:Nisshi:20170407203138j:plain

f:id:Nisshi:20170407203309j:plain

ただインドを旅すると予期せぬことがたくさん起こるし、移動が基本的に車になるので一人で旅をしなかった。いつも現地の日系旅行会社にお世話になり、専用車とガイドさんをつけて頂いた。だから安全に楽しく旅をできた。私がお世話になったのは、こちらのみなさまでした。

①ケララ:エバーグリーン・トラベル/Evergreen travels

②ラダック:

ラダックの小さな旅行代理店(Ladakh、ザンスカール、Zanskar、ヌブラ、Nubra、etc) - ホーム(ラダック、Ladakh、ザンスカール、Zanskar、スピティ、Spiti、ヌブラ、Nubra)

③シッキム&ダージリン:インド・デリー現地旅行会社 H2 Travels

ただ来月に行くマナリは、ついにインド一人旅デビューをする。マナリにはダライ・ラマの法話を直接聞くためだけに行くので、しっかりと聞けるように準備をしなければ・・・。基本チベット語で話されるそうで、FMラジオで英語や日本語などの同時通訳を聞くことができるらしい。それに法話に参加するには事前登録が必要なのと(恐らく法話が行われるお寺に登録しに行くと思われる)、あと自分の席を確保しておくための座布団、バターティー(紅茶にバターと塩が入った飲み物)が振舞われるため自分のコップを持ってくるようにとのこと。

何回インドに行っても、また行きたいと思ってしまう。それはインドと言っても場所が変わると人も文化も変わって面白いということと、いつも期待を裏切らないトラブルや出来事が発生するので飽きない。フィリピーノに聞かれた。「で、法話を聞く以外は何をするの?」「何も考えてません。というかあまり観光するところもないと思います。でもただそこにいるというだけで、何か面白いことが起こるのは確実ですね。だって、それがインドだから」