シンガポールにいるうちに🌴

大好きな東南アジア生活の記録

ガブリエル・シャネルのモットーから考える、生活の充実のさせ方

自分が単なる暇人と分かってから友人のアドバイスも参考に、どのようにすれば充実した生活を作れるかを考えていた。忙しくすることと充実することは別物であり、無作為に何かを詰め込めばいいというものでもない。しかし何もないところから作るのも難しいので、誰かのライフスタイルを参考にしようと思った。

まず手に取ったのは女子力が高そうな誰かのエッセイだった。どの石鹸を使っているとか、どのアロマのオイルをたいている等の物質的な観点の内容が多く、私が求めているものとは少し違った。物による外的な要因で得る充実感ではなく、内面的な要因で生活が充実する方法を知りたい。しかしそれがいったい何なのかは分からない。

ところである日You tubeを見ていたら、シャネルの素敵なCMが流れた。ガブリエル・シャネルの生き方のモットーのようなメッセージが映し出され、心に響くものがたくさんあった。特に私が好きなのは『Be yourself(自分らしくいなさい)』。これは結構難しいことだと思う。自分らしくあるためには、自分が何者なのかを知らなければならない。私は自分が何者なのか、何を求めているのかを明確には分かっていない。しかしこれを知らなければ、どう自分の生活を充実させられるかが分からない。

youtu.be

多分使う石鹸がどうのとかではなく、生き方やスタイルの問題だと思い、私が好きな女性の生き方の本を参考にすることにした。そして旅行などの特別な出来事がなくとも、日々の生活自体を好きになることが大切なので、そのあたりの本も買っておいた。

(こういう時に日本は本が安くて助かる。シンガポールの紀伊国屋は、日本の1.5倍くらいの値段になっているので・・・)

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そして毎日どんな気分で生活できたらいいかを考えた時に、思い浮かんだのは去年旅したブータンでの1週間だった。特に自然の多いところで敷物を引いて、ブータン人のドドさんとカドさんとピクニックをした時に、何とも言えない心の平穏さを感じた。ああいう気分で毎日を過ごせたらいいなとふと思った。そしてブータンのプナカで夜ご飯にビールを解禁した日に、こんなことを自分で書き残していた。

”今までに飲んだこともないおいしいフレッシュミントティーを味わいながら、知らない国を訪れ美しいものを見て、ドドさんカドさん、その他キーラを着せてくれたホテルの人や、ドドさんのお知り合いのおばちゃんなど、現地の人との関わりに美味しい食べ物と酒。これ以上の幸せに何があるのだろうと思いながら、一日を終えたのだった。”

nisshi.hatenadiary.com

つまり私が幸せと感じた条件は、①知らないところを訪れる ②美しいものを見る(恐らく新しいことを知るということ) ③人との関り ④美味しい食べ物と酒 ということになる。この要素を日常生活にちりばめれば、理論的にはブータンで幸せと感じたことが再現できるはず。私が知りたかったのは、きっとこれだ。

しかし母にもちょっと意見を聞いてみることにした。「充実した生活を送るにはどうしたらいいかね?」「充実もくそもない」「!!」母曰く、朝から晩まで働いて、家に帰ってご飯を食べて、風呂に入り、毎日22時からのBSのデイリーニュースを見ようとソファに座ったところ疲れて居眠りしてしまい、そのまま布団に入るということを毎日繰り返しているそうだ。自由すぎるがゆえに、どう生活を充実させようなどと聞いたこちらが間違いだった・・・。すみませんでした。