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シンガポールにいるうちに🌴

大好きな東南アジア生活の記録

香港経由で日本へ! ~日本食とネパール人とチオビタと~

少し寒さも和らいできたので、日本へ一時帰国をすることにした。そしておそらくこれが今年最初で最後の一時帰国になる。次にシンガポールへ戻ると一気に色んな物事が動きだすので、少しのんびりすることにした。今回は香港経由のフライトだったが、これはなかなかよかった。まず約SGD800とシンガポール航空に比べてとても安いし、サービスもきちんとしている。シンガポールを10時に出て香港まで約4時間。2時間ほど休憩して、香港から大阪まで約3時間半で21時に着く。トータルでかかる時間は直行便よりも長いが、約6時間もぶっ通しで座っているより香港で乗り継ぐ方が私は楽に感じた。

(空港にいるというだけで、いつもなぜか自由を感じる。なんだかここから行こうと思えばどこにでも行けるのだという気になる)

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ずっとこの国で生活してきたはずなのに、今は日本へ帰ると色々な発見がある。これはきっとシンガポールに住んでいる間しか気づかないと思うので、記録しておこう。例えば関空リムジンバスに、運転手がサングラスをすることについて断りの貼り紙があった。なぜ運転手がサングラスをすることを客に断らなければならないのだろう?シンガポールのタクシーの運転手は、でかい音で変な音楽をかけて歌まで歌っていることもあるのに。

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心斎橋へ行ったらドラッグストアが拡声器を使って、中国語で中国人客を呼び込んでおり、ここはどこか違う国かと思った。ユニクロの前には中国人や韓国人が、大量に買った荷物を持って集まっていた。(青い袋をお持ちの方)確かに品質がよくて安いので、その気持ちはよくわかる。私も商店街を歩きながら、おいしそうな食べ物屋さん、シュークリーム屋さん、マッサージ屋さんなどに目を輝かせながら歩いていた。シンガポール価格に慣れてしまい、何もかも安く感じる。

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そしてこの牛タンセットをランチに食べたが、なんとおいしいのだろう!お米もふんわりしており、信じられないくらいおいしい。日本にいた頃は普通にこういう食べ物を食べていたのだろうが、今思うと日本は食べ物の種類が多くておいしいし、とても安い。

このセットは1380円だった。これをシンガポールで食べると、多分SGD23くらい(1800円くらい)取られると思う。

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15時に大阪在住のネパール人、ラメッシュさんとお茶をする。この方は学生さんで博士を取ろうとされている30歳、既婚。Language exchangeとか何とかいう言語と文化を交換するWebsiteに”ネパール人のお友達募集”と投稿したところ、コンタクトしてきてくれた人で、幸運なことに関西在住だったのだ。日本に8年も住んでおり、日本語が達者だ。

「日本に来られて大変だったことは何ですか?」「始めは福岡の日本語学校に行ってたのですが、日本語が全然聞き取れなくて苦労しました。あと物価がものすごく高いことです。昔は自動販売機のジュースを買おうとして、諦めたこともあります。今は一日に何本も飲んでいますけどね、あははは。あと食べ物です。いちいち牛肉が入っているかどうか、お店で聞かなければなりませんでした。もう今は牛肉を食べるようになりましたが(笑)時間をきっちり守るのも大変でした」時間にこれだけきっちりしているのは、世界の中でも日本だけなんじゃないかと思う。シンガポール人と待ち合わせしても、時間通りに来たことなんて一度もない。アメリカでも時間が守られたことなんてなかった気がする。そういえばインドのダージリンでガイドをしてくれたネパール人の方も福岡に日本語を勉強しに行ったと言っていた。なぜみんな福岡へ行くのだろう?「ビザが取りやすいんです、田舎の方が」なるほど。

ラメッシュさんは家賃五万円の団地に住んでおり、ネパール人の奥さんがいるそう。ただ彼女は日本語を話せないため、少し苦労されているようだった。またラメッシュさんは学生生活に忙しく、奥さんと旅行などにも行ったりしないようで(経済的な理由もあるのだろうけど)さぞつまらないだろうなと思った。それは私が日本で忙しく働いていた仕事を辞め、シンガポールへ引っ越し、暇を持て余していた時の辛さを思い出させた。今日もぜひ連れてきてくれたらよかったのになと思った。私は言語の種類を問わず、ジェスチャーやメモに何かを書いたりして、ある程度誰とでもコミュニケーションを取ることができる。それに自分が異国になじめず大変な思いをした分、次は日本に帰ったら日本になじむのが難しいと感じておられる海外の方の役に立てるといいなと思った。その国を好きになるにはその国のいい人に出会うことがとても重要で、自分がそのような存在になれるようにしたい。

結局15時に会い、気づいたら18時半まで話し続けていた。暗くなってきたし、バイトがあるラメッシュさんとお別れし、ホテルに戻ることにした。お腹はあまり空いていないが、せっかくなので(?)ラーメンを食べることにした。木曜はレディースデーとかで100円のトッピングがただになり、全部で780円だった。これもまた安い!

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一日あっという間だった。総じて日本は店員さんの対応がきちんとしており、食べ物が安くておいしく、公共機関はとても静か。そして昔ベトナム人か誰かに「なんで日本人は黒っぽい服ばかり着ているの?」と聞かれたが、確かに今は季節柄か黒っぽい服を着ている人が多かった。シンガポールは年中暑いこともあり、もっとみなさんカラフルな服を着ている気がする。あとシンガポールだと信号が赤でも車が来なければ渡るが、ここではみな無視せずに青に変わるのをきちんと待っていた。

常夏生活で頭のねじが緩んでいるからか、なんだか自分がきちんとした日本人っぽく振舞えているか気になり少し疲れた・・・。ホテルのサービスでもらったチオビタ(栄養ドリンク)と、疲れた足に貼るサロンパスのようなものにお世話になって、明日の日本酒の宴に備えよう。