シンガポールにいるうちに🌴

大好きな東南アジア生活の記録

2/22(水)シンガポールからマラッカは結構遠い

シンガポールからマレーシアのマラッカへバスで1泊2日のショートトリップをする。マラッカへは7年前に行ったが、当時ペナン、クアラルンプールへ行った後マラッカに1時間くらい寄っただけで、よく覚えていない。ちなみにバスはここから予約でき、片道SGD12とかなり安い。

www.busonlineticket.com

マラッカは2度目だしマレーシアもお隣の国だけれど、朝家を出た時になんだか爽快で自由を感じた。そしてブギス駅から徒歩5分くらいでバス停に到着した。707と書かれたカウンターに予約票を出す。「早すぎるので、ここでバスを待ってて」確かに11時発のバスだけれど、まだ10:20くらいだった。

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向かいにはジョホールバル行きのタクシー乗り場があった。タクシーだといくらくらいなんだろう・・・。

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時間を潰そうと思ったら、面白いことがいくつかあった。まずバスターミナルのトイレを使おうと思ったら30セント(ティッシュ付き)払わないといけないようで、小銭がないので2ドル渡すとお釣りが80セントしか返ってこない(苦笑)「お釣りが足りないよ」とおばあちゃんに英語で言うが、中国語しか返ってこないので分からない。「〇▽□×※☆!!!」なぜか私がすごく怒られた。そして最終的には1ドル40セントまで返ってきた。

そして近くのセブンイレブンへ水を買いに行くと、観光客っぽい方に中国語で何か話しかけられた。旦那が”わからない”は中国語で『プーカーイー』だと言っていたので、そう言ったのに通じないではないか。大学の第二言語で中国語を取って、レベルがAdvancedだと言っていたくせに。

その後水を買ってバス停に戻ろうとしたら「日本人ですか?」と突然見知らぬ人に話しかけられた。この方はスペイン人で京都に来週行くが、京都の近くにいい観光先がないか知りたがっていた。「私は日本の文化に興味があるのですが、日本人は英語を話さないし、シャイで仲良くなるのが難しいんです。距離を感じます。我々は酒を飲んでハグやキスをしてすぐに仲良くなれるのですが・・・ところでどこに行くんです?」「マラッカです。シンガポールは退屈ですから」この時、彼の顔には『あぁ!!分かってくれます?』というような安堵が感じられた。連絡先を交換し、マラッカから帰ったらビールでも飲みながらお勧めの旅先を話すことになった。

バスの運転手は乗客のチェックもせずに、11時にいきなりバスを発車させた。室内はきれいだし足元も広いし、リクライニングになっている。しかし思っていた通りシンガポールエアライン並みに恐ろしく室内が寒い。私はウルトラダウンを着たが、横のヨーロッピアンのバックパッカーのカップルは短パンにノースリーブのまま。一体どんな皮膚をしているのだろう。

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走り出して1時間ほどで出国手続き所に着く。少し走って次はマレーシアの入国手続き所に着く。運転手のおっちゃんは何も説明してくれない。とにかく降りて雰囲気で必要そうなことをする。マレーシアの入国手続きの際は、スーツケースなどの荷物をすべて持って行き検査を受けなければならない。

その後途中でトイレ休憩はあったが、食べ物はスナックのようなものしか売っていないし、バスはおもむろに出発するのでのんびりしていられなかった。(何時に発車するとも何とも言ってくれない)持ってきていたチョコバーでとりあえずしのぐことにした。

11時にシンガポールを出て、マラッカのバスターミナルに着いたのは15時頃。なんと4時間もかかった。(3時間くらいかと思っていた)私は市内のCasa Del Rio Melaka Hotelで降ろしてもらうことになっているが、運転手のおっちゃんはバスターミナルでショッピングモールに入って行ってしまった。おっちゃんを追いかける。「すみません!Casa Del Rio Melaka Hotelへ行きますよね?」「タクシーを拾え」「なんだと!?ここまでの金を払ったんだ!」「なんか食べてからだ。ちょっと待ってろ」あ~そういうことね。行くなら行くと始めから言ってよ。怒った分のエネルギーを返してほしい。

無事Casa Del Rioで降ろしてもらい、歩いて宿に向かった。

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徒歩10分もかからなかった。今回泊まるのはこちらのショップハウス。(Hotel Puri Melaka - OFFICIAL Website)一度ショップハウスに泊まってみたかった。

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中に入るととても広くてびっくりした。外から見るより奥行きがあり、庭もあったり、部屋数も多いし、ここはエレベーターもついていた。プラナカンの調度品がとても美しい。スタッフも英語が通じてサービスがよい。

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部屋はアパホテルより少し広いくらいでしたが・・・。

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思ったよりもバスに乗っている時間が多く、お昼ご飯をきちんと食べられず疲れた・・・。少し休憩して外をブラブラすることにする。

私の泊まるエリアはシンガポールよりも歴史を感じるショップハウスが立ち並び、下町っぽいよい雰囲気だった。狭い道をひっきりなしに車が通るのは少し危なかったが、カフェやプラナカンの博物館、ギャラリーなどがあり、散策するのいい。

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プラナカンの伝統衣装が美しい!私はどの国でも伝統衣装を見るのが好きで、そしてそのどれもが美しく感じる。

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街の中心に出てきた。近くにはマラッカ川が見える。

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橋を渡るとオランダ広場に出た。これはガイドブックなどでおなじみの光景で、キティちゃんやポケモンなどの人形でデコレーションされたリキシャがたくさんいる。マラッカは世界遺産に指定されている街なのだが、個人的にはこのリキシャは街の景観を損ねている気がする。しかもこのリキシャからは洋楽などが大音量で流れており、非常にやかましい。

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マラッカはシンガポールよりも明らかに気温も湿度も高い。それにこんなに炎天下の中を歩き回ったのが久しぶりだったので、すぐに疲れてしまった。川辺で風に吹かれて涼む。「あのボートはどこで乗れるのかしら?」大きなヨーロッピアンのおばちゃんに聞かれる。「あぁ、多分あそこじゃないですかね?ボートがたくさんありますから」「遠いわね・・・ありがとう」リキシャのおじちゃんが話しかけてくる。「日本人?」「そうです。」「名前は?この子マコ。今日着いたばかり」日本人女子を乗せているのだから、私に話しかけずに仕事をしろ(笑)と思ったが、ちょうどいいので場所を聞く。「セントポールの丘にはどうやっていけばいい?」「すぐそこ、5分くらいね」

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セントポールの丘でマラッカ海峡に沈む美しい夕陽が見れると聞いたので、行ってみる。教会の遺跡のようなものが残っているが、興味がないので特に見ない。(すみません)

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このヨーロッピアンも特に教会の跡地は見ない。しかもザビエルさんのふもとに座ってしまっていいのだろうか・・・。

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サンセットの時間が近づくと、人が続々と上がってきた。

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ホテルのレセプションのお姉ちゃんは、18:30-18:45がサンセットだと言っていたが、全然陽が落ちない。シンガポールよりもえらく陽が沈むのが早いんだなと思っていたが、多分シンガポールと同じく19:30くらいだと思われる。さらに今回は19時頃に雨が降り出し、これが限界だった。それに思ったより海が遠い。晴れだったとしても、これだと南インドのケララのマラリビーチで見た地平線に落ちていく夕陽の方が大きくて美しいと思う。多分私は美しいものを見過ぎて、色々と感動が薄くなっている。

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お腹が空いたので、橋の近くにある中華料理屋に入ることにした。ニョニャ料理もある。ニョニャ料理は平たく言うと、中華にマレーのスパイスを使った見た目は中華で味がマレー的な食べ物で、野菜も多いし辛くないものを選ぶと割と薄味なので気に入っている。

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八宝菜の具に湯葉や春雨などが入った柔らかい味の野菜炒めに、ビールとご飯を頼んだが、これでは量が少ない。追加で店員さんお勧めのチキンを頼んだら多すぎた。これで約35リンギット(880円くらい!安い!)

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お腹がいっぱいになりながら、宿に向かった。夜のショップハウスもまた美しい。週末は近くのJonker streetで公開カラオケがあるようで、平日に来てよかった。久々に静かなホテルを見つけてホッとしながら、今日は早々と眠りについた・・・。

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