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シンガポールにいるうちに🌴

大好きな東南アジア生活の記録

シンガポール人による「旧正月はつまらん」の衝撃

去年に参加したMeetupグループ”Your next step”の活動のなごりで、今も当時相方となったホーチミン在住のシンガポール人Jamesと、2週間に1回電話でお互いの近況報告をしている。そして今日がその日だったのだが、旧正月について衝撃的なことを聞いてしまった。

<ことの成り行きはこちら>

nisshi.hatenadiary.com

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まず私はシンガポールで旧正月を初めて迎えたが、なんだか店も閉まっているし車も少なくて、街が静かなのに驚いたと感想を述べた。「あなたがシンガポールに住んでいた時は、どうすごしていたんですか?」と聞くと「旧正月なんてすごくつまらないよ。軽いクリスマスみたいなもんだよ。店は閉まってるし、親戚を周るったって大家族じゃなきゃすぐに終わるし、その後は家にボーっといるか映画でも見に行ってたよ。商売をしている人はお客さん周りをしないといけないしね」「!!!」シンガポールでも核家族化が進んでおり、親戚で集まったりすることも少なくなってきているらしい。「旧正月が暇でも休みはあるでしょ?だから海外旅行に出たりするね。もし盛り上がりたいんなら、大晦日までにチャイナタウンに行くといいよ」

(確かに盛り上がっていた)

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話を聞いていると、確かに日本に比べて正月にやることが少ない気がした。私が日本にいた時の正月といえば、まずおせち、雑煮、日本酒などの食と酒が楽しみだった。そして初詣に人にもみくちゃにされながら行き、お守りを買ったりおみくじをひいたり、出店でベビーカステラや肉のくし刺しなどを食べた。(また食)年賀状を頂いたりお返ししたり、漫才番組を見たり、スーパー銭湯へ行ったり、初売りへ行ったりと、毎年同じでも何かしらやることがあり、またそれが楽しかった。正月というだけで何やらめでたい感じがしたし、正月を迎えることで1年が切り替わり、去年のことは忘れてまたがんばろう!などと思えた。しかしシンガポールにいるとまず季節の変化があまりないので、歳月が経っていないような感覚になる。したがって、正月がきても1年が終わった気がしない。

けれどそんなシンガポールのいいところもあると思う。日本にいると『正月は親戚で集まるものだ』とか『こう過ごすものだ』という暗黙のルールみたいなものがあり、時にはそれが人を不自由にするような気がする。シンガポールだと、あまりそういったものに捉われずに(何度も書くが、ここには日本で言う”普通は〇〇するもの”とかない。日本人の普通は外国人にとって異常なことがある)好きなようにすごせそうな感じがする。もし私が日本にいたら、(距離の問題もあるが)ネパールで年を越すことは選択肢に入らなかっただろう。

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ただ色々と面倒なしきたりは、この国にもあるようだ。いつもFacebookで毒を吐いているシンガポール女子が『今日朝8時に獅子舞を見に、会社に来さされた。ばかばかしい。近代的なこの時代にそんなしきたりいるの?!旧正月は家族で過ごすためのものでしょ!』と怒りをあらわにしていた。そりゃそうですよね・・・日本でいう1月3日の休みの朝に、獅子舞なんかのために会社に来さされたら誰だって怒りますよね。

(獅子舞がみかんでこうして今年のラッキーナンバーを作って、去っていくらしい。私はこれをどうみれば数字に見えるのかよくわからない)

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