シンガポールにいるうちに🌴

大好きな東南アジア生活の記録

    

シンガポールに住んでるのにチャイナタウンの旅

先月チャイナタウンの手相占いでお世話になったTeoさんが、わざわざ冬至に中国で食べるスイーツと中華の夕食を振舞ってくれたので、お返しをすることにした。何が好きなのかよくわからないのだが、夕食の時にビールを飲んでいたのでネパールで買ったビール(これが結構味が濃くておいしかった)と日本から取り寄せたエビスとプレミアムモルツを風呂敷に包み、高島屋で絵馬が箱のふたになっていた月餅風の和菓子を持って行くことにした。

(赤は中国の文化で縁起がいいと聞いたので、赤いラッピングに)

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このお返しも文化によって考えが違うようで、日本人だと何か頂くとその金額の半分以上のお返しをすぐにしたり、お礼のメールや手紙を書いたり、次に会った時もまたお礼を言ったりする。しかし中国の方は、親しい間柄ではいちいちお礼を繰り返し言わなくてもよいし、何回もお礼を言うのはかえってよそよそしいく感じるらしい。さらに『人間関係は長期的に続くものであるので、お礼を言ったり(お礼の贈り物を送って)することで、日本人はいわば貸し借り関係をすぐに清算しようとしている』とも中国の方は思われるそうです。(Source: http://sunroy.net/jp/news.asp?lt=73&None=4

Teoさんはシンガポール人だけれど文化は中国なので、色々迷った末にあまりに過度なお返しにならないようにし、『ネパール旅行のちょっとした土産を持っていきたいから』とだけ言い15時に尋ねた。

チャイナタウンは旧正月に向けて、お祭りモードになっていた。観光客も多く人であふれかえっていた。Teoさんに「Happy new year!これお土産です」「なんかたくさん入っているね?」「いえいえ、ちょっとだけです」「ネパールはどうでしたか?」「すごくよかったです」と世間話を少しし去ろうとしたのだが、「もうお昼は食べましたか?」「はい、食べました」「では何か軽く食べ歩きますか。明日18-20時までChinese new year festivalがあるから、その会場の場所を教えてあげますよ」とのことで、ここからなんと最終的には約2時間半くらいのTeoさんによるチャイナタウンツアーをして頂くことになった。

まず旧正月が近いので、チャイナタウンはいつにも増して人が多い。あと出ているお店がいつもと違う。例えばピーナッツやドライフルーツの店、赤い正月グッズなど様々。

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ピーナッツをみなさん、むしゃむしゃ試し食いしている。

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こちらはドライフルーツ。私はジンジャーとココナッツがお気に入り。

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こちらはスナック。トムヤンクンはピリ辛で、確かにトムヤンクン風の味がした。

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正月用のデコレーショングッズ。日本は門松やしめ縄など自然のものを使うのに対し、こちらは赤と金などとにかくゴージャスで、これはこれで美しい。

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そして、明日ライトアップや歌やダンス、花火があがる場所を案内してくれた。会場をセッティングしているところだった。(確か場所はNew Bridge Rdで、近くにMei Heong Yuen Dessertがあった)

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こんな大きな鳥のオブジェも街中に設置されている。

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そして、Mei Heong Yuen Dessertよりもローカル間あふれるデザート屋さんへ連れて行ってくれた。(Mei Heong Yuen Dessertから徒歩五分くらいのショッピングモールの中なのだが、場所がわからない・・・)

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特にこの3品はシンガポールのローカルデザートということで、私は一番右のブブチャチャの冷たいのを頂いた。

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カラフルなのは芋だったり、餅だったりする。(結局何かはわからない)ココナッツベースでとても甘くておいしい。

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さらに何かの話から「私のシンガポールのイメージは、マリーナベイとかマーライオンとかこう近代的なイメージです」というと、Teoさんがいい所に連れて行ってあげよう。と言って、連れてきてくれたのはChinatown Heritage Centerだった。

chinatownheritagecentre.com.sg

ここは1950年頃のシンガポールが、どんな風だったかを知ることができる博物館のようで、ヘッドホンをつけて英語の解説を聞きながら、当時の家の中などを見て回ることができる。しかし私はTeoさんによる説明を受ける。

(昔は、私が座っているようなツッカケをみな履いていたそう)

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昔のシンガポール人の部屋。左にあるチェックの布に赤ちゃんを寝かせて、ゆらゆら揺らしたらしい。

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台所。やはり鍋は中華鍋なのですね。

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「Teoさんが子供の頃は、こんなだったの?」「そうだよ」すごい変わりようだ。日本も戦後から一気に近代化したが、私が小さな頃から今に至るまでここまでの変化は感じられなかったので、Teoさんはさぞこういうのを見ると懐かしいだろうなと思った。

そしてこの博物館で紹介されていたスイーツ屋さんが、今もなお残っているらしく、そこにも連れて行ってくれた。

www.tongheng.com.sg

エッグタルトや月餅などが、サマセットなどのパン屋で買うよりもはるかに安く売られていて嬉しい。

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気づくと17:30になっていた。しかもピーナッツやらドライフルーツやらエッグタルトやら、色んなものをお土産にと持たせてくれ、前回のお返しに来たのにそのお返しをして頂くことになってしまい、申し訳なくなった。「You spend too much money for me every time(私にお金をいつも使ってくれすぎてます)」というと「It's okay! No worry. You came from Japan.(全然問題ないよ。日本から来てるんだから)」と笑顔でまたMRTまで見送ってくれた。ありがたくご親切を受け取ると共に、あぁまたこんなに親切にして頂いて、私はどうお返しすればいいのだろう・・・と頭を悩ませた。

おうちに帰り中国の文化をいろいろと調べていると、客人をもてなす精神が非常に高いことや、2回会うと、もうその人は友達だそうです。