シンガポールにいるうちに🌴

大好きな東南アジア生活の記録

12/31(土)ポカラで過ごす大晦日

やはりこのホテルの窓から見える景色も最高だった。シャングリラホテルよりも大きく山が見え、朝7時頃には朝日で山のてっぺんが赤く染まり美しかった。

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(こんな美しい朝日が!)

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朝食をしっかり取り、サランコットからフェワ湖まで歩いて下る。「今日は下り道です」というミンさんの言葉に安堵したのも束の間で、険しい下り道が待ち受けていた。大きな石畳み、ジャングルのような細い道、途中はもはや道ではない道を「うわぁ!」とか「ひえー!!」とか言いながら降りて行った。膝がガクガクして、腰が痛い。旦那はとっとと行ってしまい、私がよたよた歩いている後ろをミンさんが見てくれていた。

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道にはかなり大きな石がむき出しになっているが、現地人はバイクで移動している。

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(しかも後ろに乗っている人は、雑ににわとりを運んでいる・・・)

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(牛を棒で叩くおじいちゃま・・・ヒンズー教上、神様ではないの?)

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フェワ湖にだんだん近づいてきた!

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現地の方はサンダルを履いて、さらに携帯を見ながら普通に歩いていた。毎日こんな道を上り下りしないと家に帰れないなんて、どれだけ大変なのだろう。それに比べて私は普段便利でぬるーい生活を送っているなぁ。ネパールの方はこんな悪路を長時間歩いたり、舗装されていない道で車やバイクが通るたびに埃まみれになったり、水や米など重たい荷物を背負って暑い中を歩いたりと、本当に強いと思った。

ところでヒンズー教では牛は神様と聞いたが、ある野良牛が勝手に人の家に入ろうとしたところ、おばあちゃんが牛を叩いて追い出し、さらに石まで投げつけていたのには驚いた。それに違うお宅では、メーメー鳴く山羊をおばあちゃんが木の棒ですごく叩きながら、何やら暴言を吐いていた。それでも山羊はメーメー鳴くので、またおばあちゃんが棒で思いっきり山羊を叩いてののしる。「あの山羊はなんか悪いことしたんですか?」とミンさんに聞くと「メーメー鳴くから」というのだけれど、きっと叩くから痛いのでメーメー鳴くのでは??と思った。「まるでストレスの発散先だよ」と旦那が言ったのが笑いのツボに入り、その後15分くらい笑い続けながら最後の坂を下った。

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(旦那 vs 野良牛の対決)

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9:15から歩き始めて、フェワ湖に着いたのは11:30くらいだった。カフェでチャイを飲みながら休憩し、スーツケースをホテルに運んでくれる車に拾ってもらうのを待つ。そしてミンさんによるネパール語講座をまた受けていた。少し単語を覚えたので、ミンさんが何か質問してくる。「ガルミ バヨ(暑いですか?)「ツェイナ(いいえ)」「▽□〇×※☆?」「???わかりませんって何ていうの?」「ター ツェイナです」湖を見ながらチャイを飲んでネパール語を勉強する。なんていい日なのだろう。「Beautiful dayは何と言いますか?」「ラムロ ディンです」You tubeで勉強するより、こうして直接ネパール人から教わった方が印象に残るし、通じると嬉しい。

(野良牛がお店に入ろうとする)

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車でシャングリラホテルへ戻り、ミンさんとお別れする。「ミンさん、どうもありがとうございました。とても楽しかったです。」「また会いましょう(ネパール語で言ってくれたが、忘れた・・・)」

ホテルで少し休んでから、フェワ湖へまた繰り出しに行く。(というかそこしか何もない)昼にチョウメン(チベッタンヌードル)を食べていると、お店に今度は犬が入ってきた。やはりここでもスタッフが犬に物を投げつけるなど、結構動物の扱いがぞんざいなようだ。明日はカトマンズへ移動するので、最後にフェワ湖を散歩する。大晦日で人が多い。それに少し女の子はおしゃれをしている。湖のほとりに少し座ってボーっとしたり、道端で売っているお菓子やドーナツを買い、食べ歩きをした。

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(みかん売りのおばちゃんも、しっかりスマートフォンを持ってます)

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ネパール人が横で道端で売られているお菓子を食べていたので「おいしい?」と聞くと「おいしいわよ。日本人?」と聞かれそうだと答えると、なぜか一緒に記念撮影をすることになった。

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そして、我々も意を決してお姉さんが食べていたお菓子を買う。これはポン菓子とベビースターラーメンを混ぜたものに、ラー油のような味の特性スパイスで味付けする。1個30ルピーで、段ボールのスプーンですくって食べる。私はお腹を壊さないか冷や冷やしていたが、大丈夫だった・・・。

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ネパールの新年は4月中旬と聞いていたが、しっかり12/31も祝うようでポカラの街は人であふれかえっていた。我々は朝から何時間も歩いて疲れているので、18時頃にタクシーをやっと捕まえてホテルへ帰る。ホテルの運転手が文句を言う。「年末は人がどこもかしこも多くてまともに運転もできやしない。それにネパール人は注意散漫で、車が来ていてもよけないし、もうめちゃくちゃだよ。さぁ、シャングリラホテルへレッツゴー!!」ちょっとハイテンションになっていた陽気なおじいちゃんだった。

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シャングリラホテルでもカウントダウンパーティーをするらしく、夜中の0時過ぎまでどの部屋でもやかましいですよ。とホテルの人に言われた。ちなみにこのパーティーへの参加を勧められたが、一人なんとUSD50もするという(!)ホテル一泊で約一万円なので、相当高い。我々は部屋でビールでも飲みながら、年を越すことにした。

日本の正月は静かだなぁと思う。実家で年を越していた時は『笑ってはいけない』を見ながら日本酒をぐだぐだ飲み、0時が過ぎるとそばを食べて1時くらいに静かに寝ていた。今日は外でネパール語の音楽が(なぜか歌詞がずっと『ナマステー(こんにちは)♪ナマステー♪』)大音量で流れている。旦那が「あんなにナマステナマステって連呼しててもいいの?!というか、あれなら俺でも歌えるわ!ナマステー♪マナステー♪」と歌い出した。国によって年の越し方はこんなに違うのだ。来年もエキサイティングな年になりますように!