シンガポールにいるうちに🌴

大好きな東南アジア生活の記録

    

人に教えることの楽しさ♪(Kelvin君との授業にて)

今日は日本語ビギナーのKelvin君との3回目のレッスンだったが、これはとても楽しい授業だった。12月に日本へ旅行に行くというので、1回目と2回目の授業は旅行中に役立ちそうな簡単な挨拶、数字、方向、短い文(注文の仕方とか、道の聞き方とか)を教えていた。しかし、彼は頭がよく覚えるのが早いし鋭い質問をしてくるので、いつも若干ビビりながら授業をしていた。そしてついに『もうあかん、小手先の授業は通用せん・・・』となり、日本語教師養成講座のDVDを見て自分でまず日本語を勉強し、それをKelvin君に教えることにした。

(このように授業の流れを、事前に整理します・・・)

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実は日本で働いていた時は、人にものを教えたり人を育てたりするのが苦手だった。『仕事の能力やスキルは基本的に自分で磨いていくものだし、その経験も自ら作ったり求めるものである』と、割と自分にも他人にも厳しかった。なので、まさか日本語をシンガポール人に教えることになるとは思っていなかったが、結構楽しい。なんでもやってみないと、何を面白いと思うかがわからない。

まず日本語を教えていると、日本語について新しい発見があるのが面白い。そして生徒が頑張って日本語を話せるようになると、とても嬉しい。私はいつもたった60分の中でも、生徒が少しでも”できた!”とか”上達した!”とか、何か達成感のようなものを味わってほしいので、そういう授業内容を考えるのに悩む。Kelvin君は呑み込みが早いので、今回はくどい日本語教師養成講座の生徒用テキストの2/3は無視してポイントと少しの例だけを教え、それを元にあとは自分で考えてもらったり、話してもらう時間を多く取った。そしてあっという間に60分が過ぎた。

人に教えるということは、自分もその人に教わるということであり、決して上から物を伝えるだけではないこと。そして、人の成長が嬉しいと思えることが大事なんだなぁと、今は思う。だから色んな上司が私を熱心に育ててくれたのだと、改めて歴代の上司に感謝をしながら、次はWestさんとの授業を楽しみます。(Westさんは、時々人に質問しておいて、途中で「もういいです」と言う(笑)ちょっと面白いので放っておいているが、これをいつ正そうか悩み中)