シンガポールにいるうちに🌴

大好きな東南アジア生活の記録

    

英会話の終わりと、シンガポールで考えさせられる出来事(City Hallのスタバで)

今日は最後の英会話の日だった。去年の夏にシンガポールに引っ越ししてから、ずっとこの英会話にお世話になっていた。Bugis駅から徒歩3分くらいで、他の教室に比べて安かった。始めはグループレッスンを日本人、スペイン人、イスラエル人、中国人が入れ替わりながら受けていて、そこでお友達になれた人もいた。プライベートレッスンは途中で先生が3回くらい変わりながら、アメリカンイングリッシュのレッスンを受け続けた。

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アジアの長旅から戻ってきてから、まだ残っていた数回のレッスンをボストン出身のアリーシャから受けていたけれど、とてもいい先生でレッスンというよりも雑談をお互いしていたら、1時間経っちゃったわね。という感じだった。

今日もサンクスギビングができた背景を初めて知ったり(昔々にアメリカに渡ったイギリス人が、本国からもってきた種子などで農耕を始めたが現地の土壌に合わず、食べ物がなく飢饉が発生したのをアメリカの先住民が助けてくれたため、先住民を招いて収穫を祝う宴会を開いたのが由来とか)「あなたは、何に感謝しますか?」と先生に聞かれ「うーん。仏様のような旦那がおり、食べ物に困らないお金があり、家族は元気で、今の生活が楽しいと思えることですかね」と答えた。「サンクスギビングの時は、みなさん家族で何に感謝するかを言い合うんですか?」と聞くと「私の家族はそうだったわ。小さい頃は何に感謝するかを手紙に書いて両親に渡したりしたから、今でも自分の生徒に同じことをしているわよ。こういう機会がなければ、住む所や飲むことができる綺麗な水があること等が、ありがたいと思わないでしょう?」

この先生はビーガン(最も厳しいレベルの菜食主義者)で、心も美しい先生だった。レッスンを終えて「今日で最後なのね」「あなたとのレッスンというか、会話をとても楽しみました。またどこかで会いましょう!」「そうね!また来てね!」と、英会話学校を後にした。

その後、用事がありCity Hall駅の前のスタバでまずランチを取っていると、少し考えさせられる出来事に遭遇した。左が人口足で杖をついて歩いているおじいさんを連れたお兄さんが、キーホルダーや正直あまり魅力的ではない商品を何か買ってほしいと話しかけてきた。こういうことは、新興国を旅しているとよく遭遇した。けれどまさか10人に1人はミリオネアと言われるシンガポールの人の多いオフィス街で、このような物売りに遭遇するとは思ってもみなかった。

私は新興国でもしてきた自分のポリシー通り、”その商品がほしいかどうか、お金をあげるだけの支援を自分がしたいと思わない限りしない。”という考えに基づき買わなかった。ただ、自分はスタバで安くないランチを食べており、いつもこういう時にどうすべきなのかと、しばらく悩む。生活が困難な人に一人一人お金をあげているときりがない。もっとシステマティックで恒久的な貧困層の生活を救う支援を、国がしていかなければならないと感じる。(きっと何かしておられるでしょうが・・・)私がすることは、仕事に就き、金を稼ぎ、シンガポールへ税金を納め、様々な社会課題(貧困層の生活を救うことを含む)を解決するために使われるであろう資金を、この国へ還すことにする。

ある調査では、シンガポールの幸福度は世界最下位というデータもある。(調査団体によって、異なるが)それに駅でティッシュを売っている車いすの方や、ホーカーズで食べているとティッシュを売りに来るご老人もいた。マリーナベイが夜にキラキラと輝いている陰で、色々な問題があるのだろうなと改めて感じた出来事だった。

www.sankei.com

(これは、写真の先生Alanが私のカメラで撮ってくれた美しい夜景)

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