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シンガポールにいるうちに🌴

大好きな東南アジア生活の記録

10/20(木)日の出に染まった、美しいカンチェンジュンガ山を見る

今朝はタイガーヒルという丘へ行き、日の出に染まる美しいカンチェンジュンガ山の写真を撮る。無事3:50に起きてロビーでブペンさんと合流した。

まだ4時過ぎなのに、私のように日の出を見に行く人の車がたくさん走っていた。細い路地を対向車すれすれで走りながら、丘へ登っていく。外は恐らく6-7度だと思うが、丘でコーヒーを売るおばちゃんがジープの外の手すりにつかまり、車に乗って(?)いる!「私、あんなのはできません」と言うとブペンさんが「私もできません」と言っていた。なんとタフなのだろう。

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途中から渋滞で前に進めないので、車を降りて歩く。タイガーヒルに入るには100ルピーいると聞いていたが、ブペンさんのおかげで顔パスになった。山がよく見えるよいポイントでカメラの三脚を組み立てるが、あまり使わないからまだ組み立て方がよくわからず、ブペンさんや他のインド人が親切に助けてくれた。

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5:30くらいになると山頂が赤くなり、それが徐々に下へ広がっていく様はとても美しく、周りから「おぉ〜!!」と言う声が上がっていた。私は無心でシャッターを切りまくる。

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少し構図を変える。

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この日はきれいに晴れたおかげで、エベレストも見ることができた。

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今日はまだ人が少ないと言っていたが、こんなにいたらしい。(これはプルナさんが撮った写真)

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すっかり太陽が昇り、他の場所ではこのような美しい写真も撮れた。f:id:Nisshi:20161023192613j:plain

一旦ホテルへ帰り、朝食を取る。そして、世界遺産のダージリンヒマラヤ鉄道に乗り、45分くらい景色を見ながら走る。

車内で駅長さんと記念撮影をする。

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その後、チベット仏教寺院を2軒回る。

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ブペンさんと会えるのが今日で最後なので(明日からトレッキングのガイドにつくらしい)、3人でお茶をした。「今回はラッキーなことがたくさんありました。インドのビザがぎりぎりで取れたこと、天気がずっとよかったこと(ダージリンは天気が変わりやすく、今回のように晴天が続くことは稀らしい)、カンチェンジュンガ山が美しくみえたこともそうでした」と言うと、ブペンさんが言う。「我々は、シッキムでは道が悪すぎて時間通りに旅程を進められなかったことや、宿に虫がいるなどのトラブルが続き、申し訳なく思いました」私は旅慣れており、100%パーフェクトな旅はないこと(必ず何かトラブルがある)、土砂崩れなどの自然災害はどうしようもないことや、ラダックで結構過酷な旅行をしていたので、シッキムも似たような感じになるだろうなと思っていたので、問題ないと話した。

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最後に行ったのは、チベット仏教とヒンドゥー教が融合した珍しい寺だった。見た目はカラフルなチベット語のマントラがありチベット仏教寺を思わせるが、ヒンドゥー教の神様とお釈迦様の銅像が並んでいたりと、非常に不思議だった。「ここではみな自分の好きな物を信じて、互いにそれを尊重しています。宗教は違っても、元は同じです。自分が幸せになれることをすればいいのです」と、ブペンさんがにこっと笑った。

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本当はこの寺で今日の旅程は終わりだったが、最後ということで夜はブペンさんとプルナさんがローカルバーへ連れて行ってくれるという。ダージリンは寒いので、みな遅くまで外で飲んだりせずに早く家に帰るらしい。また酔って喧嘩をするなどトラブルの原因になるため、ディスコはないとのこと。ダージリンは観光業でみな生活しているので、よいイメージを保つために観光客をだましたりするようなことはないそうだ。「女性が夜に一人で歩いていても、安全ですよ」すごいなぁ。

連れて行ってくれたのは、イギリスが昔に作ったレトロな感じのパン屋兼レストラン兼バーだった。

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私とブペンさんはビールをプルナさんはコーラを、Fish&Chipsも頼んでくれた。ここで旅を一緒に振り返り(プルナさんの運転技術がすごすぎとか)、色々お話をした。

「ところでどの国でもガイドさんに同じ質問をしているのですが、ブペンさんのHappinessは何ですか?」「人を助けることです。生きていくためにはお金がいりますからガイドの仕事を一生懸命し、97%くらいは自分も楽しんでいます。それ以外のHappinessはバイクに乗ることです。計画なしにどこかへ行ったり、バイクキャンプに参加したりします。(これは、医師にキャンプへ来てもらったり、薬をもらい、その土地の人に無償で提供する活動らしい)」「元々人を助けるのが好きなタイプでしたか?それとも何か起こって、そこから考え方が変わりましたか?」と聞くと、小さい頃は非常に貧しく食べ物にも困ったそうで、ご両親が一生懸命に働き育ててくれたことで、次は自分がそれを他の人へ恩返しをするというマインドが自然と身に付いたようだった。ちなみにプルナさんのHappinessはダンスと歌うことらしい。この方はもの静かで恥ずかしがり屋な感じだったので、「え?ボリウッド映画に出てくるようなダンス?」とちょっと驚いてしまった。「あなたのHappinessは何ですか?」と聞かれ、私はこう答えた。「新しい場所へ行き、新しい人に出会いお話しし、新しいことを知ることです」

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このレストランでローカルの人は見当たらず、ヨーロッピアンなどの観光客だけが目についた。ブペンさんが支払うと言ってくれるが結構な値段になってしまうと思い、「割り勘にしよう」と提案しても「しません」と言って支払ってくれた・・・。

ホテルへ歩いて戻りながら『あぁ、これでお別れなんだ』と思うと寂しくなってきた。「ぜひ、次はお友達を連れてまた来てください」「色々と親切にしてもらい、ありがとうございました」最後にお礼にとチップを折り紙で作った袋に入れて、少し多めに渡した。受け取るのを躊躇うので、強制的に持っていってもらった。

部屋でくつろいでいると、少し経ってまたブペンさんが戻ってきた。「チップを多くもらいすぎたから、紅茶を受け取ってください」と言う!私は、彼が私の代わりに色々支払ってくれたりバーでもご馳走になっていたので、チップでお返ししたらお茶をお返ししてくれた。この時チップの額も、次から考えないといけないなと思った。ブペンさんは私と別れた後に紅茶屋さんへ行き紅茶を買い、またホテルへ戻ってきてくれ、余計に手間をかけてしまった・・・と逆に申し訳なく感じた。それと共に、彼の”人に親切にしたい”という純粋な姿勢に、とても心を打たれた。