シンガポールにいるうちに🌴

大好きな東南アジア生活の記録

10/16(日)約10時間半の車の移動でユクサムへ

案の定、色んなことがありすぎて寝れなかった。寝返りばかり打っているうちに6時前には起きてしまい、化粧を済ませて朝食を食べに食堂へ行った。よくわからないが、ありとあらゆるご飯をおじちゃんが出してくれた。コーンフレーク、チャパティ、ジャガイモとトマトを香草で炒めたもの、チベットのクッキー、紅茶。「卵も食べますか?昨日の夜ご飯をあまり食べていなかったでしょう?」どうやら、お腹が空いているのではないかと気を遣ってくれているようだった。

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8:30に宿を出発し、ユクサムという所にあるチベット寺院へ向かう。これがまた大変だった。ずっと悪路で(舗装されていない、大雨でぬかるんでいる、水があふれて川のようになっている道など)上下左右に激しく揺られながら走り、なんとこの寺院についたのは17時頃だった・・・。

標高はラダックのように高くないので体調はまだましだったが、道の悪さはレーからパンゴン湖へ行った時の悪路のレベルを超えた。揺れが激しすぎて手すりを持っていても間に合わず、シートベルトをしめて、左手で手すりを持ち右手で前の席をつかんでいた。それに土砂崩れで道がふさがり一方通行になったおかげで渋滞したり(こういう時、インド人は自然と誰かが交通整理をし始め、みなそれに従う)、道が封鎖されて違う道へ戻ったりと、とにかく道が悪すぎた。途中”ここは上から石が落ちてくるゾーンです、注意”という看板があったが、どう注意すればよいのだろう。さらに、車から突然”Attention!(注意)Attention!”というアラームが鳴りだし、整備不良だったらしくプルナさんが直したらしい。(え?壊れた車で山道を走っていたの?!)

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途中このような美しい景色もあった。左側の川はダージリンから流れ、右側の川はシッキムから流れており、シッキムから流れている川は色がミルキー。

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ランチにネパールの野菜カレーを食べる。辛くなくておいしい。

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そして、お店でトイレットペーパーを買い足す。(基本トイレに紙はないので、自分で持ち歩かないといけない)そこで、段ボールに入って遊ぶ赤ちゃんがいた。なんだか気持ちが和む。

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その後、チベット寺院にやっとついたが、日が暮れて辺りは暗くなりよく見えなかった。

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ここからまた2時間くらい走り、やっと今日泊まるレッドパレスという宿に着いた。ここはブータンで泊まった宿にそっくりで、ホッとした。部屋もきれいだし、静か。それにレセプションのお兄さんが、ブータンのガイドだったドドさんに顔がそっくり。

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「どうぞゆっくりしてください。明るいうちに寺に行けず、ごめんなさい」とブペンさんが申し訳なさそうに日本語で謝る。「いえいえ、道の状況があれですから、しょうがないです。色々とありがとうございました。おやすみなさい」と言って、別れた。

トラブル続きで確かに疲れたのだけれど『ここインドやし、しょうがない』と何でも受け入れられるのはなぜだろう。須田さんも、グルンゲストハウスのおっちゃんも、ブペンさんも、色々なハプニング続きだったので私がハッピーかどうかを気にしてくれていたそうだ。私は旅にはそのようなハプニングはつきものなので、すっかり慣れてしまった。

それにブペンさんが非常に素敵なガイドさんでよかった。今日ランチの後にプルナさんが車を修理している間(汗)、色々なお話をしていた。私がシンガポールに引っ越ししてから今に至るまでの話をし、不眠持ち(治ったと思ったのに、再発中)であることを話すと、ブペンさんも昔に心の病になったり不眠症だったことが分かった。

「たくさんの人と話してください。家に一人で閉じこもっていてはだめです。色んな友達を作って、話すことが治療になります」とのこと。そして、こんなことも言っていた。「あなたの色んな国の旅の経験を、人に提供してはどうですか?人を連れて旅行へ行きなさい。他の人はあなたと旅をするのが楽しいですよ。それに例えばあなたから他の人へ、ラダックへ行くとどういうことが起こるのか(高山病とか11時間の悪路移動とか)を事前に伝えられますし、そういう情報は役に立ちますよ」

もう体力的にラダックに行くことはできないが、面白いことを言うなぁと思った。確かに一人で楽しく快適に旅行をするノウハウは、いくつか持っているかもしれない。ただ人を連れて旅行をすると、『楽しんでいるか、何かあったときに自分が守れるか』などと心配しすぎて頭がおかしくなるので、その案はなしだなぁーと思いながら、改めてガイドさんってすごく大変な職業だなと感じた。

(運転も少しする、ブペンさん)

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