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シンガポールにいるうちに🌴

大好きな東南アジア生活の記録

写真スクール:7回目(撮った写真のレビュー)

残すところあと2回のレッスンになってしまった。レッスンが始まる前にタイ人のパビーナさんに、ラオス料理を食べられる店を知らないか聞いてみた。「私がよく友達と集まるのは、Holland Villageにあるこの2つのタイ料理屋よ。でもすごい行列なのいつも・・・。」とメモに書いてくれる。「ありがとう!!さっそく行ってみます。私の近所にもタイ料理屋はあるけれど、Larpを見たことなかったです」「通常タイ料理屋にはあるよ。Appetizerのところにあると思うよ」へぇ、そうなんだ。きっと気づかなかったんだな。「Larpを作ったりしますか?」とパビーナさんに聞くと、「旦那がアメリカ人なので、普段はウェスタン料理を作ってるの(ちょっと複雑そうな表情をする)週末はアジア料理を食べているわ」この方は15年テキサスに住んでおられて、旦那さんの転勤でシンガポールに去年来られたそうだ。どうりでアメリカンイングリッシュだと思った。

ちなみに私は、このラオスで食べたLarpを探し求めている。作ろうとしたが、ミントだのレモングラスだのが必要で、めんどくさい。

f:id:Nisshi:20160906121353j:plainレッスンが始まる。今日はまず3人の海外の写真家の作品(ポートレート、ドキュメンタリー、ジャーナリズムなど)を見て、色々な種類の写真があることを学ぶ。そして、自分たちが撮った写真をプロジェクターで見て、先生がコメントをしてくれる。私が撮った写真へのコメントは、以下の通り。

①ベッドをクリエイティブの撮ってくるの課題写真

先生「このクマがShe(彼女)なのかHe(彼)なのかわからないけど(笑)、この写真はクマ、時計が同じ方向を向いていて流れがいいですね。そして、構図のバランスがいい」

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「こちらはもっと、Less is moreにできますね」と先生は言いながら、左のクッションの一部だけをフォトショップで切り取って見せる。「こんな風に」

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②National Galleryの写真

<良かったもの>

先生「ラインがまっすぐで美しい。ただ、奥の光が明るすぎるので、僕なら人が横切って光を遮断した時に撮るかな」ほー。なるほど。

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「ペン先がみな上をむいており、お花みたいで美しくていいですね」

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「これはNatual flaming(写真のど真ん中に被写体を置かないこと)を意識して、右上に被写体を撮った?正直に言ってごらんなさい(笑)」「い、いえ、あのオブジェが奇妙だったので、ただ撮っただけです・・・」「被写体を真ん中に置かずに、右上に置くことでNatural flamingができています。きちんと船から出ている足の影も写っていますね」あ、ほんとだ。撮るのに必死で気付かなかった。

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「動きがあっていいですね。手前の人は携帯を触っていて、奥の女の子が笑っていますね」

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<要改善のもの>

「これは文字を読んでしまうね。文字が入った写真は、その文字があることで作品がクリエイティブになる場合だけにしましょう。例えば、Don't standと書いている看板の横で誰かが立っているなど、コントラストを表現できるとかね」つまらない写真を撮って恥ずかしい・・・。

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「これは、右端の人の手だけ写っていて怖いよ(笑)人間の体を途中で切ったりしないようにね。」あ!ほんとだ、誰かの手が入っていたのに気づかなかった・・・。

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「これらはただのコレクション写真になってしまっている。独自性をいれましょう」

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こりゃひどい・・・。

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先生が言う。「前回写真を撮るのに大事な3つのC(Control, Consistency, Creative)と言いましたが、ACEと言う大事なものもあります。Action=写真を撮るタイミング、Composition=構図、Exposure=光。この3つをうまく組み合わせていい写真を撮りましょう」

最後に今まで習ってきたことのまとめをし、先生が「次はPromenadeに19時に集まって夜景を撮る練習をして、最後のレッスンなのでみんなで飲みましょう!」やったー!嬉しい!

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夜景を撮るのに三脚がいるというので、帰り際に先生のお勧めを聞いていると、インド人のパネーシャさんが「良いの買った方がいいわよ~私なんて中国製のやっすいの買ったら、自分の身長よりも三脚が高くてしかも高さを調整できなかったり、三脚がぶっ壊れてカメラが下に落っこちたり、大きすぎて飛行機の手荷物に入らなかったり、まぁ大変よ!!!」とすごい早口でアドバイスをくれた(笑)どれがいいのかわからないので、先生がお勧めのものと店をメールしてくれることになった。

親切にパネーシャさんが、パビーナさんと私を車で最寄りのMRT駅まで送ってくれる。「お二人ともおいくつですか?」と聞くと「私は40歳で、15歳の子供がいるわ」とパビーナさん。パネーシャさんは40代半ばで、15歳と17歳のお子さんがおられるという。「みんな歳を取るのよ」とパネーシャさんが言っていた・・・。

「ありがとう!またねー!」と車を降りて、パビーナさんと話をしながら電車に向かう。「日本のどのへん出身?」「大阪の近くです」「来年大阪へ行こうとしているのよ!」「では、京都にも行かないといけませんね」「もちろん!もょっとわからないことがあったら聞くわ!」と連絡先を交換し、「またね~」とお互い別の方向のMRTへ乗りこんだ。

日本人以外のお友達が増えていくのが嬉しい。去年シンガポールへ来た頃は、日本人のお知り合いを作ろうと必死だった。でも今は、いないならいないでいいや。と思えるようになってしまった。シンガポールに知り合いがいなくても、3か月の一人旅で仲良くなったアジアとオセアニア圏にいるお友達の顔が、今もなお目に浮かび、一緒に過ごした楽しい時間を思い出すだけで、なんだか幸せな気分になれる。

そして3か月の一人旅中にも書いたけれど、私は一人で何でも楽しむことができるタイプだったのを思い出したのと、一人旅をしていても、なぜか色んな人が話しかけてくれたり、毎日通うレストランのおっちゃんと仲良くなったりと、自然と誰かとの関わりができていった。きっとそれは旅行に限らず、シンガポール生活でも同じことなのかもしれない。一人で参加した写真スクールで、また色んな人との関わりが自然とでき、もっとみんなと流暢に英語で話せるようになりたい!と次の目標に繋がっていく。

結果論でしかないけれど『きっと去年シンガポールへ引っ越ししてきた時に、いきなりガンガン働くのではなく、まずこういう風に過ごせば病気にならずに済んだかもね・・・』と一人で苦笑いしながら、いつものガソリンスタンドを通りすぎていった。