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シンガポールにいるうちに🌴

大好きな東南アジア生活の記録

中医学”鍼治療”の初体験!

数日前から首、肩、背中、腰が痛くなり、ふとここはシンガポールなので鍼灸治療を受けてみようと思い立った。インターネットで調べていると、日本人が紹介している中医学のクリニックで治療を受けると結構な値段がする。(SGD65~とかなので、5000円くらいか・・・)

もっと調べていると、日本人会クリニックで日本人医師による鍼灸治療が受けられるようで(シンガポール日本人会 ドクターからの手紙)、電話で値段を聞いてみる。「初診料のSGD70は保険請求が可能で、鍼代のSGD25のお支払いになります」とのこと。安いので早速行ってみた。

「どうされましたか?」「肩、首、背中、腰が痛いんです。あとちょっとした頭痛もあります」と問診が始まり、鍼治療について先生が説明してくれる。「中医学は西洋医学のように血液検査や何かの数値で説明できるものではないのですが、体中にあるツボに鍼を刺し気を整えます。急性の症状に効果を発揮します」私はインドの伝統医療であるアーユルベーダ同様に、中医学も慢性疾患に強いと思っていたので意外だった。

「その気が滞っていることは、どのようにして分かりますか?以前、チベット医療で脈診を受けたことがあるのですが、同じ感じですか?」「痛みですね。私は脈診は信じていません。脈の速さや強さは個人によって違いますし、それだけで症状をよみ取ることは難しいです。彼らはわかるようですけどね」その後、舌を診てもらい、不眠持ちだったこと、最近ぐっすり眠れていなかったことを話した。「体がむくんでいますね。眠れないとやはり疲れます。今日は腰痛よりも、体全体の気を整えるツボに鍼を刺しましょう」「気を整えるためには、普段からどうすればいいですか?」「睡眠が大事です。規則正しい生活をして、いい質の眠りを得ることですね。昼寝はダメです」

最近、生活リズムが崩れていたのを思いだした。長旅中は朝6:30に起きて一日中色んな所へ行ったり体力を使い、夜は22時からメディテーションをし、23時に寝ていた。それに比べて、最近といったら・・・。

その後、別室へ移動し、10本くらいの鍼をひざ、足の甲、足の甲の内側、お腹、左手の甲、頭のてっぺん(!!)に刺し、30分待つ。鍼を刺すときにチクっとするが、昨日の健康診断の採血に比べれば全然平気だった。「リラックスしてください。リラックスした方が効くんです」とのことで、目を閉じていると危うく寝るところだった。

「どうでしたか?お腹のあたりが温かくなったりしませんでしたか?」「う~ん、正直分かりません・・・こちらの中華系の方は調子が悪いと鍼治療に行かれるものなんですか?」「人によると思います。鍼の方もいれば、吸い玉へ行く方もいるでしょうし。外来患者の約12%が中医学の伝統医療を受けています。漢方も含まれますが」最後に刺さっているときは恐ろしくて見れなかったので、どんな鍼を刺していたのか見せて頂いたが、かなり細い鍼だった。

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Source: http://www.arete-group.org/therapy/index2.html

「週1~2回の治療がいいですよ」とのことだった。今日の1回ではさすがに効果はわからないが、自分の生活リズムを見直すいい機会になった。それに私はアロマテラピー、アーユルベーダなど伝統医療や健康管理法を勉強していたので、今日の鍼治療の説明で中医学にも興味がわいた。シンガポールにいるうちに、中医学の勉強にもトライしてみようと思った。