シンガポールにいるうちに🌴

大好きな東南アジア生活の記録

    

シンガポールでの不眠治療も終盤に

今日は不眠治療で今年の1月から通っていた心療内科へ行くことにした。(不眠を抱えたまま旅をしていた)切れそうになっている睡眠導入剤を補充する名目だが、実は先生と3か月間の旅の話や私の考えがその後どう変わったか等をおしゃべりしたい。(心療内科にいくことになった経緯は、私のブログのプロフィールや、ブログの第一話(?)の通り・・・)

 ここの先生(女性)は話をよく聞いてくれる。そしてその話に対して客観的なコメントをくれて何かを気づかせてくれたり、押しつけではないアドバイスをくれる。シンガポールに引っ越して日が浅かった時、一番辛かったのは環境の変化による大変さを分かってくれる人や、話を聞いてくれ同調してくれる人が近くにあまりいなかったので、この先生のおかげでどれだけ救われたかわからない。

この心療内科は日本人会クリニックにあり、私は当時このサイト(シンガポール日本人会 ドクターからの手紙)を見つけてクリニックの門をたたいた。これはバリバリ日本で働いていた女性が結婚し、新婚で夫が海外赴任になり、自分の仕事を辞めて帯同した結果、自分の仕事も知り合いもやることも全部なくなり、鬱になる人が多いという内容。私はシンガポールでも仕事はしていたが似たような状況だったので、他にも同様の方がたくさんいるのかと思うと、当時本当に胸が痛んだ。

2か月ぶりに先生とお会いし、いつものゆっくりした口調で「こんにちは~どうでしたか~?」と先生は聞いてくれる。私は5月末からの旅の内容や自分の価値観の変化、不眠はかなり解消され薬を飲むことはめったになくなったが、お守り程度に持っておきたいこと等を話した。

「で、これからどうしようかなーとか、考えているですか~?」と聞かれたので「8月いっぱいくらいはゆっくりしようかなと思います。趣味や興味のわくことが増えて、あまり前ほど仕事仕事と思わなくなって。今度は趣味の資金稼ぎに仕事します」と言うと「いいですね。以前はすごく焦っておられたので、しばらくゆっくりしようと思えること自体がいいことです。きっといい人と出会って良い経験をたくさんし、色んなことをすごく考えられたのですね。あのままオフィスにずっと座ってなくてよかったですね(笑)帯状疱疹に感謝ですね」本当にそうだった。「しかし、よく旅の後半でまた帯状疱疹でませんでしたね。疲れて出る人も多いですよ」とも言われた(笑)

診察室を出る前に、先生のおかげでよくなったことのお礼を言った。「いえいえ、今回はご自身で治されたのですよ。もう二度と会わないのが一番いいのですが、もしまた何かあればいつ~でも来てくださいね」「はい!!!」と言って別れた。1月にここにきて今日は7/27。あれからもう半年も経っていた。恐らく私がもうここに来ることはないと思う。

旅を終えて変わったことは他にもあり、なぜかシンガポールの人に話しかけられやすくなった。(以前は常にピリピリしていたのだと思う)私がタクシーの運転手さんに「最近雨が多いけど、シンガポール政府が水不足解消のために科学物質を使って、雨を降らせてるって本当?」と聞くと「そういう話もあるが、実際のところ誰も真実はわからない。政府は時々本当のことを言わないからな」から始まり、おっちゃんはシンガポールに対する不満を爆発させた。主には・・・

・外国人の労働ビザの発行を厳しくしていると政府は言うが、外国人だらけじゃないか。(すんません)誰がシンガポール人か何てわからないよ。

・建物をずっと作り続けているし、まだまだ外国人が増えるということだろう?

・それに政府は金を稼ぐことばかり考えて、シンガポール人は働き詰めで、疲れて子供の数も少なくなるんだ。

・工事をずっとしているのを見ると、ストレスが溜まるよ。

・シンガポールにリラックスできるところなんてない。バタム島(インドネシア)へ行ったり、ボタニックガーデン(シンガポールの植物園)へ行ったりするが、暑いから結局ショッピングモールでリラックスだね。(これは皮肉)

 私がシンガポールに住み感じていたことをシンガポールの方も感じているのだと分かり、気の毒に思った。それと同時に、本当にシンガポールでリラックスするところはないのかな?ブータンやその他新興国で体験したように、何か楽しみ方はあるはずで、旅に出る前の私と同じで、もしや楽しみ方が分からないのでは?とも思った。(フィリピーノはよく公園でピクニックをしている)

おいしいレストランやスパの情報はもうたくさんなので、次は違うシンガポールの楽しみ方を少し探索してみることにした。

(これはシンガポールのオフィス街。おっちゃんの言う通り、私も働いていた時は相当疲れていた)

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