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シンガポールにいるうちに🌴

大好きな東南アジア生活の記録

7/10(火)馬のミンティとの戦い

昨日この家は鍵がかかっていないと言われ、大丈夫か?と思っていたら、イギリス女子のタバコがリビングから夜に消えたらしい。(1amまではあったらしい)ここにいる人は盗んだりしないので、誰かが外から2階に上がってきて盗っていたと思われる。やはりここは日本の田舎でもないんだし、気をつけようっと改めて思った。

さて、今日は午後から乗馬をする。(おいしい紅茶を飲んで乗馬までして、あんたは貴族かと言われそうですが・・・)ブータンで崖にそびえ立つTiger Nestというお寺へ行った時に、険しい山道を30分くらいポニーに乗りすごく楽しかったので、次は自然の多いオーストラリアで馬に乗ることにした。

車で15分くらい走ったところに乗馬の場所がある。今日の参加者は、日本人4人とヨーロッパ人4人で、日本語で説明を受けることができる。「一人旅ですか、いいですね。経験者ですか?」と聞かれ「いえ、ポニーにちょっと乗っただけです、すんません」と言うと「一人で来られる方は経験者が多いので。いい選択ですね」と言われた。

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私以外の3人は家族で、5歳くらいの男の子とお母さん、おばあちゃん(といっても60歳くらい?)だった。私には白い毛並みが美しい「ミンティ」があてがわれた。「その子、人とか草とか他の馬とか何でも噛むのが好きなので、気をつけてください」と言われ、そんなチャレンジングな子を初心者の私に乗せないでよと思いながらも、乗馬はスタートした。

(この子がミンティ)

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このような説明をまず受ける。

・馬の後ろに行くと、馬が驚いて後ろ足で蹴るので絶対に行ってはいけない。

・たずながだらーんとならない程度にひっぱり、お腹の前くらいで両手で持つ。

・進むときは両足で馬のお腹をポンッと蹴り(馬のお腹の皮は分厚いので、遠慮せずにとのこと)、右左に曲がるのは行きたい方向のたずなを短く持ちひっぱる。

・うんちをしだしたら止まってあげること、おしっこの場合は自分の体をちょっと浮かせてあげる。(座っている近くに腎臓があるので)

・止まる時はクッっとたずなを引く。

・今並んでいる順番で歩くので、前の馬を抜かさないようにすること。(馬は抜かされると怒って、ケンカになるそうな)

・落馬した時に足がひっかかってぶらーんとならないよ、足は前の方だけ足掛けに入れる。

ヘルメットをかぶり、一番前に子供を乗せた馬を日本人の女性スタッフが引っ張ってスタートした。私は一人一人にインストラクターがつくものと思っていたが、スタッフはその一人だけだった。

自然の中をゆっくり馬に乗って歩く♪と思ったら、さっそくミンティが草をむしゃむしゃ食べ出して進まない!突然グーッと下を向いて草を食べるので、強い力で引っ張られて、たずなを元の位置に持ってこれない。「こらっ!」と私は言い、たずなを強く引っ張るとようやく歩いてくれた。その後も他の馬がちゃんと歩いているのに、事あるごとにミンティはあちこちで草を食べる・・・。前のおばちゃんが「もっとたずなを短く持ってひっぱらないと!なめられてるのよ」と言ってくれ、少しづつ要領を掴んでいった。

1時間ほど森林のようなところを歩き、途中小さな池も馬で渡った。気温は25度くらいのはずだが、日差しがラダックのようにとても強くて暑く、長袖を着てきてよかった。途中平坦なところで日本人スタッフが「少し走ってみますか?」と言い、たずなを短く持ってしっかりつかまり(そうゆう場所がある)、日本人スタッフが先頭で走り出すと次々と他の馬も走り出した。物凄く内臓が体の中で上下に揺れて、お尻がすごく痛い!前の馬が止まると、ミンティも自然と止まってくれた。この時、騎手ってすごすぎと思った。

その後も相変わらずミンティは横にそれて草をむしゃむしゃ食べ、その度に私は「こらっ!こっちこっち!いかんかい!もうちょっと右歩いて!うわぁ~!!」などと関西弁で馬へ話しかけ、前のおばちゃんに「馬と会話が成立してるわね」と言われた。みなさんは美しい自然を見ながら優雅に馬に乗っていただろうが、私は少しでもよそ見すると勝手に草を食べようとするミンティをずっと見ていなければならなかった(笑)この時、ブータンで歩かないポニーにおじちゃんが罵倒したり、お尻をぺちん!と叩いていた気持ちが分かった。

(↓この時。写真はガイドのドドさんで、罵倒は別のおじちゃんがしていた。ブータンでのポニー体験は”4/26(火)ついに最終日!ブータンのハイライト「Tiger Nest」へ”参照)

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1時間の乗馬が終わり馬から降りると、前を走っていた日本人2人が「おつかれさまでした」と言ってくれた。日本人スタッフにミンティはどうでしたか?と聞かれ「大変でした」と答えたが、それでもとても楽しかった。馬はその姿が美しいし、綺麗な毛が風に揺れて優雅。目がとても優しい。次はもっと走れるようになりたい!

もともと私はあまり動物に興味はないのだけれど、馬は好きで乗馬を終えた後も写真を撮り続けていた。猫も好きなので、猫を飼う時は名前をミンティにすることにする。

ところで馬社会にも色々あるそうで、弱い馬は隅のほうにおり、ご飯を食べるときも最後に行くらしい。何があったのかわからないが、たまに下剋上もあるとのこと。

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乗馬から帰り、奥さんに「乗馬は楽しかったが、お尻が痛い」と言うと「明日もっと痛くなるわよ」と言われた。明日は片道2時間半かけて電車でキュランダ村という熱帯雨林の公園へいくので、どうか私のお尻があまり痛くなりませんように・・・。