シンガポールにいるうちに🌴

大好きな東南アジア生活の記録

7/5(火)お茶摘みと高原列車の旅

昨夜は上の部屋の足音と子供の泣き叫ぶ声がやかましかったが、何とか寝ることができた・・・。昨日も書いたけれど、イギリス式の古いホテルは床がミシミシすぐなるし、声がダダ漏れで騒音にうるさい私には難易度が高い。もう二度とどの国でもイギリス式の古いホテルには泊まるまいと決めた。

さて今朝は9時からホテルのすぐ近くにあるMini tea factoryでサリーに着替えて、お茶摘みをする。サリーは自分の好きな色を着ることができ、私はシルクっぽい素材のグリーンのものを選んだ。

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摘んだ茶葉を入れるかごの紐をおでこにかけて、取った葉っぱをぽいっと背中にあるかごに入れるのだが、これが結構思っていたより大変だった。まず、取る茶葉は緑の若いものを選ぶのだが、これを探すのが大変。もう日に当たりすぎて濃いグリーンのものもあるし、葉っぱはめちゃくちゃたくさん生えている。そして中腰になるので腰が痛いし、サンダルだったので足に枝とか何かが刺さって痛い。20度くらいだが日が当たると暑い。

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30分くらいして疲れてきたので、これでどう?っと工場のおばちゃんに取った茶葉を見せると、思ったより少なすぎて笑われた。おばちゃんは『もうちょっと取りなさいよ、あんた・・・』のような表情をしていたが、しんどいのでこれにて終了にした。

ちなみにみなさん1日に何Kgもすごい速さで茶葉を手で摘むし、暑くなったり寒くなったり雨も降ったりと大変な作業だ。私が普段何気なく飲んでいる紅茶が、実際に見た茶畑で、汗だくになってお茶を摘んでいるおばちゃんたちによって作られていると分かると、無駄にできないなと思う。

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この取った茶葉は、ホテルの工場でブラックティーに仕立ててくれて、持って帰ることができる。またここでも紅茶の製造プロセスを聞き、私の少なすぎる茶葉をブラックティーにするために機械を稼働してくれるのかと思うと、申し訳なく思った。最後に紅茶のテイスティングができ、左の一番濃いものや左から二番目のものは朝によく飲まれるなど、紅茶も飲む種類が時間よって違うようだ。そして茶葉は同じでも、そのサイズや製造工程、使う葉っぱの部位によって味が変わるのが興味深かった。

(これが私の少なすぎる茶葉・・・)

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高原列車に乗るまで時間があったので、ホテルの紅茶バーで昨日のウェルカムドリンクで出てきた紅茶(スパイスティーと言っていた!)をもう一度飲んだ。今日は自分で砂糖を入れるので、昨日のようにおいしくできなかったのだが、それでも本当に色んなスパイスの味がしておいしい。

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11:30にホテルを出て、高原列車の駅へ向かう。駅には12:30くらいにつき、12:45発のはずの列車は思った通り30分くらい遅れて到着し、さらに駅のホームも本来逆の方向へいく電車のホームへ途中で変わった。電車はFirst class、2nd class, 3rd classに分かれているようで、私は今回申し込んだツアーで予約されていたFirst classに乗る。窓側なのは良かったが、美しい景色が見えるのは進行方向に向かって左の窓側だったので(私は右だった)、Ella行きの場合でもし席を選べるなら、進行方向に向かって左側の窓側を予約した方がいい。

(走ってくる電車を撮るのは難しい・・・)

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ちなみにその左側の窓からの景色は、このように美しい。

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途中でお腹がすき持ってきていた羊羹を食べたが、車内にはパンや飲み物を売りに来るので、よくわからないパンを50ルピー(65円くらい?)で買った。これは冷めて湿気があるナンにカレーを入れて三角に折った感じで、特に味に関する感想はない。あと前の席のヨーロッピアンの夫婦が突然通路の真ん中で抱擁しだし(シンガポールでも割とこういうのを見るし、シンガポーリアン同士でもやってる)、私にはヨーロッピアンの考えていることはよく分からん・・・と思った。

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2時間半くらい車窓からの景色を楽しみEllaという駅で降りて、車で先回りしていたハリシャさんに拾ってもらった。そして途中で景色のいいところに寄りながら、また2時間半かけてホテルへ戻る。山道をセダンでものすごくとばすので、遠心力で体が右や左におっとっととなるのだが、ラダックの悪路のスピード運転で鍛えられたので問題ない。牛が道を歩いているのにも慣れたが、さすがに馬が一人で道の真ん中にぼーっと立っているのを見た時は、???となった。(ヌワラエリヤでは乗馬ができるので、馬はたいてい人を乗せているか、馬を引いている人が近くにいるのだが・・・)

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最後にヌワラエリヤの街に寄ったが、インドとあまり変わらないし(すみませんが)小さな街で特に興味もわかず、気温も19度と寒いので10分くらいで車に戻った。

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18:30くらいにホテルに着きハルシャさんに「Long driveをありがとう、明日は10:30にロビーで待ち合わせね」と言って別れた。部屋で朝のんだスパイスティーの残りをポットで温めて飲み、寒くなってきたのでヒーターを入れる。

楽しみにしていた紅茶の旅がもう終わってしまった・・・。しかし紅茶がこんなにおいしいものとは知らなかったし、他にも紅茶の産地であるインドのダージリンやアッサムにも行ってみたい。色々なことを知ったり、興味をもつことで人生が豊かになるなぁーと思いながら、今日も平和に一日を終えたのだった。