シンガポールにいるうちに🌴

大好きな東南アジア生活の記録

    

ネパールの旅先とのつながり

4月21日にブータンを皮切りに始めた一人旅も、残すところ最後の1か月になってしまった。最後の国は私の大好きな海が美しいフィジーへ行き、スキューバダイビングのライセンスを取る。このブログの一番始めにも書いたけれど、私には能動的な趣味がなくてストレスをため込みやすいので、今後の生活の楽しみを増やすためにもスキューバダイビングにトライすることにした。

事前にPCでe-learningを受ける必要があり、「200mを器具を使わずに泳げること、10分間の立ち泳ぎのテストがある」などというので、今更だけど昨日から泳ぐ練習を始めた。シンガポールのコンドミニアムにはプールがたいていついており、自宅の一階のプールでひーひー言いながら泳いだ。(25mプールで、2往復して力尽きた・・・なので100mしか泳げていない)疲れてプールサイドの椅子に座って「毎日食べて寝て、自由に旅行して、Good lifeやなーこれー」(ブータンのガイドだったドドが、ブータンのシーズンオフ中は食べて寝るだけのGood lifeを送っている。と言っていたのを思い出した)と思いながら携帯でFacebookを見ていたら、ネパールで毎日通ったおっちゃんのレストランらしきFacebookのプロフィール写真になんと私が登場していた(笑)

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あと、よくわからないネパール語の投稿にも私が載っているので、カトマンズでガイドをしてくれた日本語が堪能なパサンに内容を聞いてみた。(何が101%なの??)

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タイでバケーションを過ごし昨日カトマンズに帰って着たばかりのパサンは、起きてすぐに返信をくれた。この101%のネパール語の投稿は、”ご主人の実家で愛とリスペクトをいくらもらったの?”という内容らしい。Facebook名のOm Marpha Thakaliは、確かこのレストランの名前だったような・・・。パサンにOmなんとかはレストランの名前なのか誰かの人の名前なのかと聞くと、Omは人の名前にも使うし、チベット仏教やヒンドゥー教で宗教的な意味もあるという。チベット仏教では”天国”という意味とのことで、”オムマニぺメホム”というマントラがあるそうだ。(恐らくパサンの手。この文字がOmなのかな?)

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そしてこんな綺麗な写真も送ってくれた。マントラはこのカラフルな旗に書かれており、旗が風に揺れて美しい。これは祈りが風に乗ってみんなに届くようにという意味があると習った。(単にカラフルな旗が風に揺れて美しいだけではない)

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「ネパールに戻りたい!」と言うと「いつでもネパールへようこそ!!!!!」と言ってくれたのが嬉しい。

きれいな写真でネパールを思い出せたことや、丁寧に色々教えてくれたこと、おかげで朝からハッピーになれたとお礼をいうと、パサンは堪能な日本語で「人間は色々悩みがあるのですが、でもお金がなくても自分の心がいつもハッピーであると人生で一番最大な最高だと思います」とコメントをくれ、その通りだと思う。シンガポールが嫌になった時、少しでも現実逃避しようと週末に5スターホテルに泊まり、派手にお金を使ったことがあったが、虚しいだけで金で幸せを買うことはできなかった。

そして「旅先で色々なことを学べると思うし、世界を回らないと人の気持ちは分からないですね。国によって人々の思う、考え方、生き方、生活、宗教などが違うからね。旅というのは実際のこと、現実のことが理解してね」という一文が(少し”てにをは”があれですが、言いたいことはわかる)、本当にそうだなぁと思った。私は各国でガイドさんをつけ、現地の方と話すことで色々なことを知った。

しかし主に仏教の国々を周ったからか(ブータン、ベトナム、ラオス、ネパール(一部は仏教徒)、ラダック(北インド)、スリランカ)、旅先で出会った方から”幸せとは何か”を教わることが多かった。それはチベット仏教の教えの時もあるし、その人が考える幸せの価値観の時もあるし、時には何もないラオスの田舎の川で一家が楽しそうに水浴びをしているのを見た時でもあった。なんだか、仕事が自分の生活の全てだと思っていたことや、その他自分の利己的な考えが間違っていると気づかせるために、今回私に必要な国々へ行き、必要な人達と必然的に出会っていたような気がする。

それにしても、ネパールへ行ったのは6月の一週目。あのレストランのご家族やパサンとも、まだ繋がっていることが嬉しい朝の始まりだった。