シンガポールにいるうちに🌴

大好きな東南アジア生活の記録

4/24(日)プナハのハンサムと結婚すればいい?! - Punakha to Paro -

昨夜のビールのおかげか22時前にすっかり寝て、鳥の声で5時に目が覚めた。相変わらず窓から見える景色は素晴らしいのだが、残念ながらホテルを9時に出て、パロへ移動する。プナハの自然が多くてのんびりした雰囲気と美味しい食事が本当に気に入り、「もっとプナハにいたい!」とドドさんに言うと、「プナハにいるハンサムなブータン人を紹介するから結婚すればいい」というので、「そしたら私の旦那は悲しむわね」と言うと「あっはっは!!」と笑われた。

昨日の道ではない道を走りパロまで3時間かかるというので、車中でたわいもない話をしていた。私が6月にインドのラダックへ行くと言うと、ドドさんは7月に行くという。カドさんが「6月から7月に変更して、ラダックでまたドドに会えばいい」なんて言いながら、道ではない道を車中で上下に揺れながら走っていく。

ラダックでは7月に色んなお祭りがあるらしく、ドドさんはブータンからデリーへバスで行き、デリーからラダックへ電車で行くという。ラダックにたどり着くのに全部で4日くらいかかるそうだ。現地では宿泊用のテントと食事が無料で振る舞われるそうで、全部でUSD120で済むらしい。私はそんな長い移動は無理というと、彼は友達と一緒にいくから楽しいし、体力があるから大丈夫だそうだ。

ところで、ブータン人はインドとネパールしか行くことができないそう(ビザなしでということみたい)。「日本人はどの国へでもいけるんでしょう?」と少し羨ましそうに言われた。ビザが必要な国はあるけれど、恐らくビザの承認が下りないことなんてないだろうし、どの国にも自由にいけることが普通と思っていたけれど、改めて日本に生まれて幸運だったと感じた。

そんな話をしていると、前の車が何かを待っていてちょっとした渋滞になっている。どうやらローカルタクシーが道の端のぬかるみにはまってしまったようだ。乗客みんなで車を後ろから押しているが、ぬかるみにはまったまま前にしか進まない。トラックがその車を紐でつないで引っ張りあげ、ようやく道の真ん中へそのタクシーは戻ることができた。「よくあるよ、こういうこと」とカドさんが言っていた。

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パロの街についてからランチを取ったが、ここのご飯は本当においしかった。白ごはんに、キャベツときくらげの炒め物、アスパラガスの炒め物、ゴーヤを揚げて塩をかけたもの、ジャガイモを何かのハーブと一緒に揚げたもの、トマト、ハーブ、玉ねぎ等で甘辛くあえたチキン。もっと食べたいのだけれど、Fortress、国立博物館や寺へ行くので、控えめにしておいた。

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Fortressには仏像が中にあり、国立博物館はお祭りに使われるお面やブータンにいる動物、自然等の紹介があり、ブータンで最も古いお寺はドドさんが熱心に色々説明してくれたが、私はまた右から左だったため、ここに何も書けない。(ドドさんごめんなさい・・・)本当は30分かけてどこかにハイキングがあったらしいが、「君は多分疲れるからなしにした」とドドさんが言っていた。よくわかってるね、さすが。

時間があったので、パロの街を30分くらい一人でウロウロした。コンビニはないが、小さな個人商店やスーパーらしきものはある。ただ、ほとんど輸入品だという。お土産屋さんもあるが客引きなどはなく、物乞いもいないし、ぼったくられない。ブータン人は移動の際はシェアタクシーかバスを使うそうで、道が悪いからか原付はあまり見かけなかった。少し疲れたのでカフェに入り、おいしいアイスラテは140Nu(280円くらいか)だった。

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今日から3泊、Metta Resort&Spaというマレーシア人(ブータンに旅行に来てブータン人のガイドと結婚したらしい)がオーナーの食事のおいしいホテルに滞在予定だったが、今日1泊分の予約が取れなかったそうで、Tenjinling resortに滞在になってしまった。代わりにスイートルームを手配してくれていたのはありがたいが、外の犬がうるさい!!シンガポールだと、ああいうのは一瞬で政府に撃ち殺されると思う。

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今日一番印象的だったのは、ドドさんとの幸せに関するお話だった。ドドさんは、日本人は働きすぎで、全部完璧であろうとするでしょう?と言う。それにブータンは日本人のようにあまり人と競争せず、お金よりも幸せを重視するという。お金は大事だけど生きるための手段であって(強風で聞き取りづらかったが、多分こう言っていたはず)、金で時計は買えるが時間を買うことはできない。ベッドを買うことはできるが睡眠は買えない。と言われて、本当に大切なものが何なのか、はっとした。「幸せは、自分の行いで作るものだよ」と言うドドさんの優しい笑顔を見て、いつも何か特別な幸せを追い求めていた自分の幼さが、何だか恥ずかしくなった。

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